──書籍『NO.22』の発売に関して何かきっかけはあったのですか?
梨花子どもを産んだこととか40歳を迎えたりブランドのディレクションを担ったりと色々なタイミングが重なって、モデルとして、一人の女性として一旦リセットしたいという気持ちが強くて。今までは今まで、これからはこれからって自分にあえて節目を作ることでまたここから、進んでいきたいという想いを込めて制作しました。
──どんなコンセプトで制作されたのですか?
梨花今回は、モデルとしてファッションの部分をメインに伝えたい、というのがあって。今の時代って、ブログとかTwitterとかInstagramとか、雑誌とはまた違う見せ方ってあると思うんです。この1冊を見てもらった時に「モデルとしてのオンの姿とWebで発信しているようなオフの姿がこういう形でも表現できるんだ」っていう新しいところにトライしたつもりで作りました。両方のバランスがとても難しかったです。だから制作に2年もの時間がかかっちゃった。でも、達成感みたいなものはあります。
──今回はモデル人生22年間をまとめただけではなくN.Y.や東京で撮り下ろしたそうですが、撮影はいかがでしたか?
梨花N.Yでの撮影は、「VOGUE」のカバー撮影などを手掛けるフォトグラファー・エレンヴォンアンワースさんをはじめ実は全員、現地で活躍されている外国人スタッフを起用しました。というのも、純粋に一人のモデルとして撮影される環境に身を置きたかったから。そしてこのNYで撮り下した写真を今回表紙にしたんですけど、私は当初「素」の状態に近いほうがいいと思っていたんです。でも最終的に選ばれたのは「100%モデルに徹したカット」でした。最近は、雑誌でも自分の意思や素の部分を入れた撮影が多くて、すべて100%モデル! というカットはあまり撮っていなかったから逆にとても新鮮でした。
梨花子どもを産んだこととか40歳を迎えたりブランドのディレクションを担ったりと色々なタイミングが重なって、モデルとして、一人の女性として一旦リセットしたいという気持ちが強くて。今までは今まで、これからはこれからって自分にあえて節目を作ることでまたここから、進んでいきたいという想いを込めて制作しました。
──どんなコンセプトで制作されたのですか?
梨花今回は、モデルとしてファッションの部分をメインに伝えたい、というのがあって。今の時代って、ブログとかTwitterとかInstagramとか、雑誌とはまた違う見せ方ってあると思うんです。この1冊を見てもらった時に「モデルとしてのオンの姿とWebで発信しているようなオフの姿がこういう形でも表現できるんだ」っていう新しいところにトライしたつもりで作りました。両方のバランスがとても難しかったです。だから制作に2年もの時間がかかっちゃった。でも、達成感みたいなものはあります。
──今回はモデル人生22年間をまとめただけではなくN.Y.や東京で撮り下ろしたそうですが、撮影はいかがでしたか?
梨花N.Yでの撮影は、「VOGUE」のカバー撮影などを手掛けるフォトグラファー・エレンヴォンアンワースさんをはじめ実は全員、現地で活躍されている外国人スタッフを起用しました。というのも、純粋に一人のモデルとして撮影される環境に身を置きたかったから。そしてこのNYで撮り下した写真を今回表紙にしたんですけど、私は当初「素」の状態に近いほうがいいと思っていたんです。でも最終的に選ばれたのは「100%モデルに徹したカット」でした。最近は、雑誌でも自分の意思や素の部分を入れた撮影が多くて、すべて100%モデル! というカットはあまり撮っていなかったから逆にとても新鮮でした。