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夏帆 Special Interview

2017-07-06 eltha

実力が目標に追いついてないというジレンマ

――ヴァンパイア伝説発祥の地というルーマニア・トランシルバニアでロケ撮影も行ったそうですが、観光などはされましたか?
夏帆 5日間ほど現地で撮影をしましたが、プライベートな時間がほとんど無かったので観光はできなかったです。撮影が終わった後もホテルに戻ってルーマニア語の台詞を覚えるのに必死でしたし(笑)。
――ルーマニア料理を食べる機会はありましたか?
夏帆 街中での撮影の際はレストランで監督やスタッフ、キャストのみんなでランチをしました。お昼は1時間ランチ休憩を取るというのが決まっているので、そういう意味では規則正しい数日間だったように思います(笑)。10月頃に行ったのですが、日本の12月ぐらいの気温だったのでとても寒かったんです。ルーマニア料理はスープやシチューなどの煮込み料理が多いので、とても美味しくて体も温まりました。東京にもルーマニア料理のお店が一軒あるそうなので、今度調べて行ってみようと思います。
――お美味しいものを食べると気分もリフレッシュできますよね。
夏帆 そうですね。お休みの日はなるべく友人に会って食事をしたり、お酒を飲んでリフレッシュするようにしています。

――作品を重ねていく中で、お仕事に対する心境の変化などはありましたか?
夏帆 女優という仕事に正解はありませんが、自分の実力が目標に追いついてないというジレンマを常に抱えているんです。どれだけ大変な現場をクリアしたとしても、現場が変わればまた新しい壁にぶち当たる。ただ、そういった壁を乗り越えることが、女優を続ける上でのモチベーションに自然とつながっているのかなとは思います。ストイックになりすぎて疲れてしまった時はもう少し自分に優しくしてもいいのかな、なんて思うこともあります(笑)。
――そんな自分に頑張ったご褒美をあげるとしたら?
夏帆 実は今ちょうど海外旅行を自分にプレゼントしようと計画しています。普段はあまり旅行に行かないですし、お休みを有効に使うのが下手なので、色んな場所に行ってリフレッシュしたいですね(笑)。

(Text:奥村百恵/Photo:臼田洋一郎)
INFORMATION
『東京ヴァンパイアホテル』
鬼才・園子温監督初のオリジナル脚本となるドラマ。ある日、美しいホテルに若い男女が集められた。世界の終わりを知らされた彼らは、生き残るために強力なシェルターでもあるホテルの中で吸血鬼コルビン族に忠誠を誓うことを余技なくされる。人類と吸血鬼の生き残りをかけた戦いを描く。
Amazonプライム・ビデオにて見放題独占配信(全9話)
総監督・脚本:園子温
出演:夏帆、満島真之介、冨手麻妙(とみてあみ)、神楽坂恵、安達祐実ほか
 (C)2017NIKKATSU 

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