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沖縄美ら海水族館だけじゃない!魅力満載「海洋博公園」で1日満喫!

2018-03-31

沖縄の本土復帰を記念して1975年7月〜1976年1月まで開催された沖縄国際海洋博覧会。海洋博終了後は公園として整備され、沖縄の観光名所の1つになっています。公園内での1番人気は巨大ジンベイザメがいる沖縄美ら海水族館。それ以外にも熱帯植物を鑑賞できる熱帯ドリームセンターや綺麗なビーチ、琉球王国時代の民家を再現した郷土村などがあり、見所満載の公園です。今回は皆様に海洋博公園の魅力をお伝えします。

大人気の沖縄美ら海水族館

写真:大川原 明

海洋博公園の中で1番人気は、巨大ジンベイザメがいる事でも知られる沖縄美ら海水族館です。水族館だけ訪れて帰る人もいるほど人気の観光名所となっています。4階建ての大きな館内では、2階〜3階には熱帯、亜熱帯気候の沖縄の色とりどりの熱帯魚や珊瑚、1階に水深200メートル以深の海中を再現したコーナーがあり、深海魚を見る事が出来ます。

写真:大川原 明

沖縄美ら海水族館の最大の目玉は巨大ジンベイザメが泳ぐ黒潮の海。水槽は深さ10メートル、幅35メートル、奥行き27メートルと世界最大級の水槽です。ジンベイザメと共に人気なのがナンヨウマンタ、黒潮で泳ぐ回遊魚やエイなども見る事が出来ます。巨大水槽の前には椅子が用意されていますので、椅子に座り、魚達が泳ぐ姿を観察するとよいでしょう。

写真:大川原 明

水槽の中にいるジンベイザメはオス1匹とメス1匹の2匹。オスは、飼育歴23年で全長8.7メートル、体重5500キロ。メスは、飼育歴9年で全長8メートル、体重4220キロと巨大です。ジンベイザメが泳ぐ姿には圧倒される事は間違いないでしょう。
沖縄美ら水族館は、10月〜2月の通常期は18時半まで、3月〜9月の夏季は20時まで営業しています(入館締切は1時間前)。いずれの期間も16時以降になる割引料金が適用となり安くなりますし、昼間に比べたら空きますので、ゆっくりと見たい方は16時以降の訪問をお勧めします。但し、水槽解説や給餌解説などのプログラムは16時以前におこなわれますので、それらを見たい方は、プログラムの時間に合わせて入館するとよいでしょう。

無料のイルカショー!ウミガメやマナティーも!

写真:大川原 明

沖縄美ら海水族館近くの「オキちゃん劇場」と呼ばれる場所で毎日4回(4月〜9月は5回)、無料のイルカショーが開催されています。イルカは非常に賢く、可愛らしい生物。子供から大人まで楽しめるショーです。水族館と同じく、ここもかなり人気の場所です。立ち見が出来る程ですので、座って見たいのであれば、早めに来場する事をお勧めします。

写真:大川原 明

オキちゃん劇場の隣にはウミガメ館があり、タイマイやアオウミガメなど合計5種類のウミガメが多数飼育されています。他に産卵用の砂場や子ガメが泳ぐ水槽などがありますので併せて見学するとよいでしょう。亀は寿命が長い事で知られますが、ゆっくり泳ぐ姿を見ていると心が落ち着きます。

写真:大川原 明

ウミガメ館の隣にはマナティー館があります。ここも併せて訪れていただきたい場所です。館内には、絶滅の危機にあるアメリカマナティーが4頭飼育されています。可愛らしく泳ぐ姿に癒される事間違いないでしょう。

2000株のランが綺麗に咲き誇る熱帯ドリームセンター

写真:大川原 明

常時2000株以上のランをはじめ、熱帯、亜熱帯で生息する植物や花々が咲いています。全部で5つの温室があり、全て見学するのに時間を要しますが、綺麗な花々の鑑賞は目の保養になることでしょう。それぞれに説明書きがあり、植物を深く知ることが出来ます。

写真:大川原 明

熱帯ドリームセンター内にはバベルの塔を彷彿とさせる高さ36メートルの遠見台と呼ばれる海洋博公園のシンボル的な塔があります。頂上までは、下から螺旋状の階段を上って上まで行く事が出来ます。

写真:大川原 明

頂上からの景色は抜群で、海を一望できます。階段を上るのは体力がいりますが熱帯ドリームセンターに来たのであれば、是非とも、遠見台の頂上に上り、頂上からの景色を楽しんでいただきたいです。

綺麗なエメラルドビーチ

写真:大川原 明

公園内にはいくつかのビーチがあるのですが、一番のお勧めはエメラルドビーチです。名前のとおり、エメラルド色のビーチで、2001年に「日本の水浴場88選」、2006年には「快水浴場100選」に認定されています。
遊泳期間は4月1日〜10月31日。遊泳期間中はビーチハウスと呼ばれる売店が営業し、監視員を配置して安全確保が図られます。有料とはなりますが、ビーチパラソルや浮き輪や救命胴衣の貸し出し、コインロッカーの完備もあります。また、無料でシャワーを利用する事が出来ますので、安心して海水浴を楽しむ事が出来ます。

沖縄の古民家を体験!おきなわ郷土村

写真:大川原 明

沖縄の古民家を楽しみたいのであれば「おきなわ郷土村」です。ここは琉球王朝時代の集落を再現した地区で古き良き沖縄の文化に触れあうことが出来ます。また、沖縄で使用される弦楽器の一種である三線の体験も出来るので、三線を体験したい方は是非とも訪れてください。

海洋博公園の基本情報

住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
電話番号:0980-48-2741
休日:12月の第1水曜日とその翌日
営業時間:営業時間は8時〜18時(3月〜9月は19時30分まで)
各施設により営業時間が異なる
アクセス:レンタカーやタクシーで、那覇空港から高速利用で約2時間。駐車場約1900台分完備。
バスの場合は、那覇空港から海洋博公園行きのバスが出ています。所要時間約3時間。やんばる急行バス・高速バス117系統、空港リムジンバスは、乗り換えなしの直行便。
※2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
海洋博公園公式サイト
http://oki-park.jp/kaiyohaku/

【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
大川原 明

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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