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北海道「道の駅はぼろ」は夕焼けが素敵な温泉付き道の駅!

2019-07-22

北海道留萌地方にある羽幌町は日本海に沈む夕日がきれいな町!観光地である天売島や焼尻島へのフェリーターミナルに近い道の駅があります。道の駅はホテルになっており、オーシャンビューの客室や天然温泉付きです。また天売島へ行く前に海鳥について学べる海鳥センターがあるほか、バラ園もあって充実。天売、焼尻だけではない、北海道本土側にある羽幌町の観光拠点「道の駅はぼろ」とその周辺を紹介します。

はぼろサンセットプラザは眺めがきれいなホテル!

写真:ヨッシー 宙船

北海道羽幌町は日本海側にある道北の町です。稚内と留萌を結ぶ国道232号沿い、町の中心部にある道の駅が「はぼろ温泉サンセットプラザ(写真)」。道の駅とホテルが一緒で天然温泉も付いた施設です。

写真:羽幌町観光協会

サンセットプラザ最上階・7階にある展望ラウンジ「青い薔薇」(写真)の見どころは景色。西側に窓があるので、晴れた日は夕日がきれいに見えます。夜はバーラウンジなどとして利用可能。昼は海や船、見通しが良ければ天売島や焼尻島を、夜は羽幌町の夜景を眺めながら食事などを楽しめます。

写真:はぼろ温泉サンセットプラザ

ホテルの客室は4種類で、シングルルームとツインルームが和室・洋室でそれぞれあり、いずれもバス・トイレ付。また一部の客室からは海だけでなく、天気が良ければ夕日、天売島・焼尻島を眺める事も可能です。

サンセットプラザは温泉にレストラン!甘えびがおいしい

写真:羽幌町観光協会

サンセットプラザ1階には入浴施設が設けられ、大浴場に露天風呂(写真)、ジャグジー付。神経痛や皮膚病に効果があるナトリウム天然温泉はきっと旅の疲れを癒してくれます。露天風呂には庭園もあるので、庭園を眺めながらの入浴はより体によいものになります。

写真:ヨッシー 宙船

1階海側にあるレストラン二島物語は、サンセットプラザにある唯一のレストラン。朝食は宿泊者向けのバイキングですが、料金を払えば宿泊者以外の人も利用可能。ほぼ年中登場するのが、羽幌町特産の甘えび(写真)。甘えびは正式名称を「ホッコクアカエビ」といい、別名ナンバンエビともいいます。主な漁場が羽幌沖約100kmの日本海にある武蔵堆という海底にある海山付近です。
甘えびはコラーゲンの主原料となるアミノ酸が多く、また赤色の成分はお肌の大敵「活性酸素」を減らす効果があるアスタキサンチンが含まれています。二島物語の昼食・夕食には羽幌産甘えびを使ったメニューが数多くありますのでぜひどうぞ。

サンセットプラザは道の駅!土産にえびタコピザも

写真:ヨッシー 宙船

サンセットプラザ1階中央は売店となっており、隣接するフロントで会計となります。サンセットプラザ売店は一般旅行者だけでなく、ツアーバスや札幌と稚内を結ぶ高速バスも休憩で停車するため、バス利用者が土産や軽食を購入する姿を多く見かけます。売店では羽幌や周辺の町村の特産品が多く販売中ですが、まずおすすめは「はぼろ温泉草だんご」(写真)。天売島の赤岩やオロロン鳥の像などをパッケージした草団子です。

写真:はぼろ温泉サンセットプラザ

甘えびを持ち帰るのは難しいけど、加工品で家でも食べたいという旅行者向けの土産が「北海道 羽幌 甘えびカレー」(写真)。羽幌町の海で採れた甘えびの身を使用し、コクのある味をルーに閉じ込めたカレーです。

写真:はぼろ温泉サンセットプラザ

1階フロントや温泉入口の近くには軽食コーナーがあります。軽食コーナーのオリジナルメニューが「えびタコピザ」(写真)。実は甘えびは近年不漁が続き、例年6月の土日に2日間に渡って行われる甘えび祭りも2019年は日曜日の1日に短縮したほど。甘えびが全盛期を取り戻すまで頑張ろうと、当時のサンセットプラザの支配人と料理長が気軽に楽しめて片手で食べられるものにと考案したものです。エビとタコはもちろん、皮まで北海道産。現在は店頭販売のみです。
<はぼろ温泉サンセットプラザの基本情報>
住所:北海道苫前郡羽幌町北3条1丁目29番地
電話番号:0164-62-3800
営業時間:
(青い薔薇):17:00〜21:30
(日帰り温泉):10:00〜22:00
(ニ島物語):11:30〜14:30、17:30〜20:30
※朝食はお問い合わせ下さい
(売店・スタンプ押印):7:00〜22:00

隣にはバラ園に海鳥センター

写真:ヨッシー 宙船

サンセットプラザの山側にある「はぼろバラ園」には300種類以上、2000株ものバラが6月から9月まで咲きます。中には本州にはなく、北海道でも希少な種類のバラも。花が好きな旅行者はぜひ寄りたい花園です。
<はぼろバラ園の基本情報>
住所:北海道苫前郡羽幌町北5条1丁目
電話番号:0164-62-6666(羽幌町観光協会)
開園期間:5月上旬〜10月下旬

写真:ヨッシー 宙船

はぼろバラ園の隣には日本で唯一の海鳥専門施設である「北海道海鳥センター(写真)」があります。天売島を中心に海鳥の調査・研究、ウミガラス(オロロン鳥)の保護増殖事業、環境教育を担当しています。

写真:ヨッシー 宙船

館内には、天売島西海岸にある海鳥繁殖地の崖をリアルに再現したジオラマ(写真)、海鳥生態の紹介コーナーなど海鳥について学べる展示が数多くあります。天売島へ海鳥観察に行く旅行者は島へ渡る前にぜひ見たい施設です。
<北海道海鳥センターの基本情報>
住所:北海道苫前郡羽幌町北6条1丁目
電話番号:0164-69-2080
開館時間:
9:00〜17:00(4月〜10月)
9:00〜16:00(11月〜3月)
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料:無料

徒歩圏にサンセットビーチ!土産店・フェリーターミナルも

写真:羽幌町観光協会

サンセットプラザから徒歩圏内にはサンセットビーチがあり、夏には海水浴を楽しむ人でにぎわいます。夏の間はビーチハウスで温水シャワーを利用する事ができるほか、売店も開設。また夏に限らず天気が良い時の夕日は、写真のように天売島や焼尻島を向こうに眺めながら感動的な日もあります。
<サンセットビーチの基本情報>
住所:北海道苫前郡羽幌町港町6丁目
電話番号:0164-68-7007(羽幌町産業課)

写真:ヨッシー 宙船

サンセットビーチを北へ歩くと、フェリーターミナルの近くにあるのが「産直工房きたる」。店名の由来は「来るものは拒まず(きたるものはこばまず)」で、多くの人に利用していただける店を目指しています。北るもい漁業協同組合が運営する地元で採れた水産物やその加工品を販売する土産店。冷凍した水産品のほか、写真の様に羽幌産の甘えびを使用したラーメンや同じ漁協である天塩町のしじみラーメンなどが売られています。
<産直工房きたるの基本情報>
住所:北海道苫前郡羽幌町港町1丁目36番地
電話番号:0164-68-7700
営業時間:9:00〜16:00(4月〜12月)、9:00〜15:00(1月〜3月)
定休日:木曜日、このほかに臨時休業日あり

北海道羽幌町「サンセットプラザ」へ出かけよう!

北海道羽幌町にある道の駅「はぼろ温泉サンセットプラザ」は、眺め、食、温泉、ホテルが揃った道の駅。立ち寄りにも宿泊にも最適な羽幌町を代表する施設です。また近くにはバラ園、海鳥センター、夕日がきれいなビーチや土産店もあります。羽幌町内にある天売島、焼尻島への出発に、また道北日本海側のドライブ旅行では、はぼろ温泉サンセットプラザにぜひ立ち寄りましょう。
<羽幌町までのアクセス>
札幌から道央自動車道経由で約3時間(206km)
旭川から道央自動車道経由で約2時間(130km)
稚内から国道232号経由で約2時間(135km)
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
はぼろ温泉サンセットプラザ
http://sunset-plaza.com/
羽幌町観光協会
http://www.haboro.tv/
北海道海鳥センター
http://www.seabird-center.jp/
産直工房 きたる
http://www.kitaru.org/
自然やグルメが豊かな島「天売島」「焼尻島」へ行こう
https://www.travel.co.jp/guide/article/39094/

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ヨッシー 宙船

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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