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今すぐできる毛穴対策!気になる毛穴のセルフケア

2014/09/09

前回は『毛穴開き』の基本をお話ししました。まだ読んでいないかたは是非チェックしてください。毛穴が開くとメイク崩れ、くすみ、小じわなどさらなる悩みとなり、多くの女性が気にされています。

もちろん生まれつきの遺伝的なものが関与することがベースなのでのですが、その他に環境要因など+αによる原因があるケースが多く見受けられます。では今回は『毛穴開き』とならないようなケアや注意点をお話ししていきます。

皮脂と私生活のリズム

ケア、予防としては“皮脂”のコントロールがまずポイントになります。皮脂が毛穴の出口に詰まってしまうとその周囲組織は酸化されやすく、角質層は通常の角質細胞ができず(不全角化)、角栓がさらに詰まりやすくなり、毛穴の開きの原因となります。

その皮脂について、過剰産生の根本はホルモンにあります。もともとある体質による個体差や年齢、成長期にかかわることももちろんありますが、その他としては、普段の生活が関与するホルモンバランスの悪さです。

私生活と言えば、睡眠、食事、運動、便通、メンタルストレス、疲労ストレスなど、現代人にとっては切っても切り離せない問題ばかりです。皆さんも一つや二つ思い当たるものがあるのでは?社会人ともなると、すべてが悪いというかたも多く見受けられます。

睡眠は6〜7時間、しっかり寝ることが重要。寝られないのなら、その原因、解消法を専門家に聞いてみるのも手でしょう。ちなみに“週末寝だめ”は論外です。毎日のリズムが必要です。

食事は特に内容のバランスが重要です。偏食、食べないダイエットもよくありません。

適度な運動は細胞、血流代謝をあげるのに必要なことです。良い血液がしっかり循環しなければお肌はもちろん、お肌につながる各臓器の状態も回復しようがありません。そして良い血液を作るには先ほどの食事も重要ですし、栄養素を吸収する消化管の状態も健康でなければなりません。つまり便秘などは回避したいところです。

以前、ある先生の講演で、男性も女性と同じくらい便秘が多いと聞きました。便秘になりにくい体質にするのも必要ですが、原因を調べるのも重要です。若いかたでも意外な病気が潜んでいることもありますので注意しましょう。

そして社会人だけではなく、誰でも少なからずストレスはあるもので、それをどう回避、解消していくかでしょう。ストレスをかかえると身体全体のバランスが崩れます。特にホルモンはその影響を受けやすいのです。

皮脂と外的刺激

皮脂過剰産生の原因として、乾燥肌や喫煙、過剰なスキンケア、紫外線などもあります。皮脂はもともと皮膚をコーティングしている防御壁、つまり外的刺激が多くなると皮脂が作られやすい肌状況に変化していきます。

その代表が女性に多い“乾燥肌”です。当院に通院されているかたでも、乾燥肌のケアをして脂性肌が改善したというケースが多く見られます。

喫煙はそもそも体外からも体内からも細胞内の活性酸素を増やすものなので、お肌全般的に良い影響はありません。またオーバーケアもよく見かけるケースです。このようなお肌はたいてい乾燥肌でもありますので、上記の通りです。紫外線は前回の記事でもお話しした、たるみによる毛穴開きの原因になります。

過度の紫外線によるコラーゲン層へのダメージはジワジワ進みます。コラーゲン層は皮膚の土台、支えということは毛穴周囲の支えでもありますので、コラーゲン層の劣化がすすむと毛穴の開きになるのです。紫外線予防の基本は日焼け止めの適切な使用と、紫外線を受けた後のスキンケア、それこそ真っ赤になるぐらいの日焼けの場合は治療が重要となります。

今回の美容皮膚科をうまく利用するポイント

今回のお話は美容皮膚科をうまく利用する前、つまり毛穴開きになる前のケア、注意点のお話しとなりました。実はすぐにでもご自宅でできる事が多いものです。次回はすでに毛穴開きが気になるぐらいの状態にすでになってしまったときに美容皮膚科でできる治療のご紹介をします。

テティス横濱美容皮膚科 院長  濱野英明

平成14年聖マリアンナ医科大学卒業後、川崎市立川崎病院に勤務 し、平成16年 慶應義塾大学病院皮膚科入局。いくつかの病院の皮膚科を経て 平成22年にテティス横濱美容皮膚科開院。院長を務め、“美容皮膚科”と“一般皮膚科”を専門とする。



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