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やっとわかってきた!?コラーゲンの秘密

2014/10/21

コラーゲンは効くの?効かないの?

「コラーゲン」の語源はギリシャ語で「膠(にかわ)のもと」という意味だそうです。つまり、細胞同士をくっつけるような働きをする、ということでしょうね。

私達の体のタンパク質の1/3を占めているのが、コラーゲンです。この、コラーゲン、お肌だけでなく、関節・腱・内臓・歯・爪・髪の毛にいたるまで関わりをもっています。

コラーゲンが細胞と細胞をくっつけてくれるおかげで、皮膚が作られ、骨と骨のクッションの役割をし筋肉とも繋ぎ、歯と歯茎を繋いだり…等、健康でいられるわけです。

そのコラーゲンについて、これまで一般的に言われてきたのが、「今日コラーゲンをいただいたので、明日はプルプル〜」という言葉。長い間、多くの方達の間で信じ込まれていました。

しかし、実はつい最近まで、専門家の間では、「コラーゲンは効かない」との常識でした。口から摂取したコラーゲンは、ただのアミノ酸に分解され、バラバラになったものがすべてコラーゲンを精製するのに使われるわけではないからとの理由です。

国立健康栄養研究所のサイトでも、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらないと記載。

摂取し続けることが、大事

しかし、前回、開催された抗加齢医学会で京都府立大の佐藤健司先生が「皮膚線維芽細胞増殖促進効果」を、ご発表なさいました。

簡単に言うと、「コラーゲンを摂取し続けることは、全く無意味ではない」という内容です。摂取したコラーゲンは体の中でバラバラになり、「ヒドロキシプロリン」というものになります。

これは、コラーゲンを作るためにだけ使われるもので、コラーゲンを長期的に食べ続けることで、「ヒドロキシプロリン」がコラーゲン合成を促す(コラーゲンを生み出すわけではないが)、ということだそうです。つまり、コラーゲンを食べたので、お肌がプルプル(明日ではないが)も、全くウソではない…ということです。

コラーゲンを有効に採るには

では、お食事から簡単に摂取できるのでしょうか?どのくらい、摂取すればよいのでしょうか?

コラーゲンを多く含む食品は、鶏の手羽や、鰻、豚足、牛すじ、軟骨などがありますが、ちょっと食べたからといって、すぐに効果は得られません。

1日の目安量は、5〜10gとされていますが、毎日採り続けるのは大変です。ですので、簡単にコラーゲンを摂取なさりたい方はサプリやドリンクがオススメでしょう。

コラーゲンを阻害するものもあります。コラーゲンの合成を低下させる脂肪分の高い食事や、タンパク質を破壊する糖分(糖化)です。お肌に糖化タンパク質が少ないほど、きめ細やかなお肌と言われています。逆に、必要なものは、ビタミンC。「ヒドロキシプロリン」の合成にはビタミンCが欠かせないからです。

そして、コラーゲンの種類には、動物性コラーゲン、海洋性コラーゲン(マリンコラーゲン・スカールコラーゲン)があり、海洋性のほうが消化吸収がよいようです。コラーゲンは、代謝の悪い物質ですので、消化吸収のよいものをおススメします。

コラーゲンについては、まだまだ解明されてないことも多く、これからの研究を楽しみにするところです。

NRサプリメントアドバイザー     中村英理

皮膚科医の父の影響で子供の頃からお肌のケアに興味を持つ。16年の専業主婦後、NRサプリメントアドバイザー資格取得(日本臨床栄養協会・独立行政法人国立健康栄養研究所)認定/Jr野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会)。サプリの製造・発売。読者モデル。



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