TOP Beauty cosme > Column > 自分を確かめる唯一の手段「鏡」との上手な付き合い方

自分を確かめる唯一の手段「鏡」との上手な付き合い方

2015/04/03

鏡を見ている女の子

その鏡を見ている時間、ムダにしていない?

鏡がなければ、自分の容姿を見ることはできない。たとえばお肌がヒリヒリするとか、下腹が出てきたとか、部分的な変化は感覚でも分かるかもしれないが、純粋に「見た目」を確かめるなら、やはり鏡の中を覗くしかない。
では、そんな鏡と向き合っている時間は、一体どのくらいだろうか?メイク中や、トイレに行ったとき、お風呂に入る前後など、さまざまなシーンを含めて考えても、1時間も満たない人がほとんどだろう。長いような、短いような時間だが、重要なのは時間ではない。「どうやって見るか」こそが、鏡から得る「美容効果」を最大限活用するためのポイントになる。

あえて「見たくない自分」を映し出す効果

美しさに定評のある著名人に取材すると、必ずといっていいほど「鏡」が話題に上がる。そして彼女たちに共通しているのが、鏡で確認するのは「見たい自分」ではなく、「見たくない自分」も含まれているということだ。

たとえば、メイクをするときに鏡を見るのであれば、「ファンデの塗り忘れた部分はないか」「マスカラがダマになっていないか」など詳細な部分に目が向く。無意識のうちに、確認したい部分だけしか見ていないのだ。
また、鏡の中の自分はほとんど無表情だ。喋りながら、笑いながら鏡をみる人は少ないだろう。しかしながら、他人の目に映るのは、笑ったときの口元や、太陽の光の下でさらされる髪の艶感とか、とても多面的だ。「そんなところまで?」とつい油断してしまっている部分にも目が向けられている。鏡には「見たい自分」だけ映すことができても、他人の視野までコントロールすることはできないのだ。

角度、シーンを変える……実は多彩な鏡の使い方

取材する中で気付くのは、三面鏡を使っているという人がほとんどであり、外出先でも鏡を見るときは「キメ顔」で見るのではなく、客観的な姿をいろんな角度からこまかく確認しているということ。

正面からだけではなく、横から、後ろから、下から、さらに顔だけではなく、腕の後ろ、お尻のシルエット…。「自身の姿を見る」というのは、意識しない限り、ほとんど一部に集中してしまうため多角面的に見るのは難しいのだ。また、他人の前で静止していることはないだろう。そのため、喋っている姿、動いている姿を確認することも意識しないかぎり、見ることはできない。

「キレイになりたいなら、まずは今の自身を知ること」、「変化に敏感になること」。どこにでもあふれている、これらの言葉を実践しようと思うと、鏡を最大限活用しなければならない。あえて映し出す不意の自分の姿にこそ、真実を見ることができることもある。同じ時間、鏡と向き合うのであれば、その時間を有効活用するためにも、少し見方を変えてみるのもいいかもしれない。

ビューティープランナー  梅野利奈

外資系経営コンサルティング会社を経て、化粧品会社でマーケティング・商品開発に携わり独立。美容雑誌やファッション誌での執筆を中心に美容ライターとして活躍する傍ら、ビューティープランナーとしてセミナー活動などもおこなっている。



シェア Google+

関連記事

P R
FOLLOW US eltha最新情報をチェック
  • facebook
  • twitter
  • Youtube

オススメ記事