すでにできてしまったシミは、残念ながら簡単には消すことができません。そこで、ドラッグストアなどで手軽に手に入るメイク用品を使って、シミをキレイに隠す技を身につけましょう。今回は、シミ隠しにピッタリなファンデーションの選び方やメイクの秘訣、美容家の塚本里沙さんがおすすめする「シミ隠しに最適なファンデーション」をご紹介します。
肌トラブルを隠すアイテムとして「コンシーラー」があります。しかし、慌しい朝のメイク時は、コンシーラーを使う時間も惜しいですよね。塗り方が雑になると、その部分だけ浮き出てしまったり、不自然な仕上がりになったりすることも。
そんなときは、カバー力のあるファンデーションを使って、より自然な仕上がりを目指しましょう。こちらでは、シミ隠し用ファンデーションを選ぶときのポイントをご紹介します。
ファンデーションは主に「粉体」「水分」「油分」でできており、その割合によって形状やテクスチャーに違いが出ます。ファンデーションの種類には、
などがあります。
ルースファンデーションやパウダーファンデーションでシミを隠したい場合は、コンシーラーを併用することでキレイにシミを隠すことができます。
ファンデーションだけでシミをしっかり隠したい場合は、リキッド、クリーム、エマルジョン、スティックファンデーションが適しています。ただし、これらのカバー力の高いものは厚塗りになりやすいため、ナチュラルに仕上げるにはコツが必要です。
広範囲のシミにはこのようなカバー力のあるファンデーションを選ぶと効果的ですが、部分的なシミやそばかすを隠すにはコンシーラーを併用したほうが自然な仕上がりになることも。その場合は、薄付きのパウダーファンデーションを選び、コンシーラーで隠したシミの上からのせるなど、上手にメイクアイテムを利用しましょう。
シミを上手に隠すためには、ファンデーションの色選びも大切です。シミの上に白っぽいファンデーションを塗ってしまうと、隠したつもりが透けて浮き出てしまうことも。シミ隠しを目的にファンデーションを選ぶ場合は、自分の肌より少し濃い目の、暗い色のファンデーションを選ぶとナチュラルな仕上がりになりますよ。
ニキビができやすい敏感肌の方は、赤みやニキビ跡、色素沈着など、隠したいトラブルを抱えていることがほとんど。しかし、カバー力の高いリキッドタイプやクリームタイプのファンデーションは油分が多いため、毛穴を塞いでしまいニキビを悪化させる可能性もあります。
オイリーなファンデーションを使うことに抵抗がある場合には、界面活性剤や香料などが無添加の、肌への刺激が少ないパウダータイプのファンデーションがおすすめです。同じように肌への負担が少ないコンシーラーと組み合わせることで、優しさを保ったままカバー力もアップします。
こちらでは、シミ隠しにおすすめのファンデーションを、美容家の塚本里沙さんがご紹介します。カバー力の高さと仕上がりの美しさにすぐれた、厳選の3アイテム。ぜひ、ファンデーション選びの参考にしてくださいね。
販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:20g
シミをキレイに隠すためには、ファンデーションだけではなくその他のアイテムも上手に使いこなすことが大切です。こちらではシミを隠すためのメイクの手順や、おすすめアイテムをご紹介しましょう。
ファンデーションのノリをより良くするため、最初に塗る化粧下地。シミやくすみが気になる場合は、顔色が調整できるカラーコントロール効果のある化粧下地の使用がおすすめ。ファンデーションを塗る前に、シミを目立たない状態に整えることができます。
薄いシミやそばかす、肌のくすみにはイエロー系のコントロールカラー、濃いシミやそばかすにはオレンジ系のコントロールカラーを選ぶことで、シミが目立ちにくくなります。
部分的なシミが気になる方や、薄付きのナチュラルメイクが良い方は、ファンデーションだけでなくコンシーラーも併用しましょう。化粧下地の後、コンシーラーを指や筆で取り、気になるシミの上にひとまわり大きめに塗ります。そして、肌とコンシーラーの境目を指でトントンと優しくぼかすことで、自然にシミが隠れます。
濃いシミを隠すためのコンシーラーを選ぶときは、ファンデーションと同様に地肌より少し暗めの色を選ぶと、肌なじみが良くキレイに仕上がりますよ。
せっかく隠したシミが、化粧崩れによって表に出てきてしまっては台なしです。コンシーラーやファンデーションでしっかりシミを隠した後は、最後にフェイスパウダーで仕上げましょう。
リキッドやクリームタイプなどカバー力のあるファンデーションを使った場合、最後にパウダーをのせるだけで、肌に自然な透明感を与えてくれます。またパウダーが皮脂や汗を吸収してくれるため、化粧崩れを防ぐ効果も。仕上げにパウダーを使用することで、ファンデーションの持ちを良くしましょう。
できてしまったシミは一日で消すことはできませんが、上手にメイクを行うことで、手早くしっかりキレイに隠すことが可能です。カバー力のあるファンデーション選びはもちろんですが、化粧下地やコンシーラーなど他のアイテムも上手に組み合わせ、より自然で透明感のある肌を目指しましょう。
(この記事の監修: JPMパーソナルメイクアドバイザー / 塚本里沙 先生)
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