TOP Beauty cosme > Column > メイクのプロが教える!敏感肌のメイク直しの極意

メイクのプロが教える!敏感肌のメイク直しの極意

2014/05/05

このお化粧直しはNG!

敏感肌の方は、お肌に炎症が起こりがちのため、普通肌の人よりも老化が早く進行しやすく、シワやシミができやすいと言われています。

しかし、いくらシワやシミが気になるからと、パウダーファンデーションをスポンジで重ねづけすると、お肌から水分が奪われ、シワっぽくなってしまいます。

また、スポンジで重ねづけすると摩擦が発生し、ただでさえダメージを受けている角質層がさらに傷ついてしまいます。

必ず水分と油分の補給を先に行ってファンデーションがなじみやすい状態を作り、それからファンデーションを「軽くのせる」ようにしましょう。

乾燥による化粧崩れは乳液を使ってお化粧直しを

乳液を使ったお化粧直しの方法は、特に乾燥が気になる乾燥性敏感肌の方や、乾燥が気になる箇所の化粧直しにおすすめです。以下の手順で、お化粧直しを行いましょう。

  • 手順(1)乳液を少量、乾燥による化粧崩れの気になる部分にのみつけます。
  • 手順(2)軽く拭き取り、フェイスパウダーかパウダーファンデーションをつけ終了

たったこれだけで完了です。

この時に、乳液を指で馴染ませるのでも構いませんが、細かいところはスポンジを使って、優しく押さえるようにつけましょう。スポンジに乳液を少量含ませてからパウダーをスポンジに取ると、より負担が軽減します。

綿棒やブラシを使うと綺麗に仕上がります!

目のまわりなど、細かいところは、綿棒を使って乳液をつけると、崩れていないところに乳液がついてしまう、ということがありません。

顔の広いところにフェイスパウダーやパウダーファンデーションをつける時は、ブラシでつけると仕上がりはより綺麗になります。

直すのは崩れたところのみに!

また、化粧直しは崩れたところだけを直すようにしましょう。全体を化粧直しする必要はありません。

よく外でのお化粧直しで、お顔全体にフェイスパウダーやパウダーファンデーションを塗りなおしている方がいます。

そうやって余計なところまで直そうとすると、フェイスパウダーやパウダーファンデーションを重ねづけし部分の水分を奪われ、シワシワになりますので注意して下さい。

保湿ミストを使ったお化粧の直し方

2つめは保湿のミストです。顔に吹きかけるタイプになります。

ただ、少し注意しなければなりません。

水分をそのままにしておくと、水分が蒸発する時に乾燥してしまうので、ミストを使う場合はその後に軽くティッシュオフをしましょう。

顔に吹きかけるのが苦手な方は、ティッシュにミストを吹きかけ、顔全体に乗せるという逆の方法もあります。ティッシュの上からミストを吹きかけて潤いの足りない部分に足しても良いかもしれませんね。

個人的にはミストを使用すると顔全体になってしまうので、部分的に使用できる乳液を使う方法のほうが気に入っています。

乳液を使う方法、ミストを使う方法ともに、その後つけるのは少量のフェイスパウダーまたはパウダーファンデーションで十分です。たっぷりつけたり、顔全体にお化粧直しをするのは乾燥や更なる化粧崩れの原因になります。

ミネラルファンデーションの場合のお化粧直し

敏感肌の方はミネラルファンデーションをお使いの方も多いと思います。ミネラルファンデーションの場合も基本的には同じ手順でお化粧直しをしましょう。

皮脂によってファンデーションがよれてしまった部分は、軽くティッシュオフして余分な油分を取り、くるくるとブラシにミネラルファンデーションになじませてから、崩れている部分につけます。

シワやほうれい線は一瞬でパール入りハイライトで目立たなくなる!

シワやほうれい線が気になる時、私はいつもパール入りのハイライトをお化粧直しに使っています。

シワというのは皮膚表面にくぼみが出来ている状態。大げさに言うと谷ができています。

谷があると、影ができ、シワがより目立ちますよね。なので、その谷の部分をハイライトで光に変えるのです。

通常のハイライトでも良いのですが、パール入りですと、より光を集め、シワやほうれい線が目立たなくなります。

あくまでシワの部分だけに使用

注意すべき点は、あくまでシワの部分だけに軽くブラシでのせるのが重要です。他の部分にはのせないようにしましょう。

ちなみにハイライトの色は、黄味がかったオフホワイトのような色のものが日本人のお肌の色にはなじみが良く、自然に仕上がります。

色白で白人に近いようなお肌の方は少しピンクがかった色がベストです。

お肌が敏感な時はミネラル成分100%のハイライトを

お肌が敏感になっていて、一般的なハイライトなどの化粧品が使えない場合は、パール感のある明るい色のミネラルファンデーションや、ミネラル成分のみで作られているパウダーをハイライトとして使うのがおすすめです。

敏感肌の方と乾燥肌の方はお悩みや化粧崩れの仕方も共通する部分が多くあります。しかし、敏感肌はメイクもスキンケアもより一層気を使う必要があるので、注意して実践してみましょう。

※こちらの記事はメイクアップアーティスト/メイク講師の小野寺舞先生にご執筆いただき、ドクターの監修を経て制作をいたしました。

小笠原クリニック澄川診療所皮膚科 院長  竹中ちひろ

札幌市の皮膚科・美容皮膚科医の竹中ちひろと申します。ニキビ、シミ、アトピー、かぶれなどの肌トラブルが治らない原因は一人一人違います。食事や睡眠などの生活習慣や、日々のスキンケア、ストレスとの付き合い方など、これらがうまくいっていないと、肌トラブルが治らない原因になります。



シェア Google+

関連記事

P R
FOLLOW US eltha最新情報をチェック
  • facebook
  • twitter
  • Youtube