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お肌のハリを取り戻す!?コラーゲンを増やす成分は?

2014/06/02

ハリ

コラーゲンペプチドとヒドロキシプロリン

年齢と共にだんだんお肌にハリと弾力がなくなってきます。これは、真皮にあるコラーゲンなどの弾性線維の生合成が衰えてくることが原因の1つです。いつもでも若々しいハリと弾力を保ちたければ、真皮のコラーゲンなどの線維を作り出す線維芽細胞を活性化して元気な状態を保つと共に、コラーゲンの劣化を防ぐことが大切です。

コラーゲンたっぷりの食事をした翌日はなんだかお肌のハリが良く、つややかになった気がしませんか?それは気のせいです。食事で食べたコラーゲンが、そのまますぐにお肌のコラーゲンになることはありません。

またお肌に塗った化粧品に含まれているコラーゲンが、お肌の中に入っていってコラーゲンを補給するということもありません。

しかし分解されたコラーゲンのペプチドが何らかの生理活性を持っていて、継続して摂取していると、お肌のコラーゲン合成が促進されるということはあります。

またコラーゲンに特徴的に含まれているヒドロキシプロリンというアミノ酸も、線維芽細胞に作用してコラーゲンの合成が促進されます。

ビタミンC誘導体

ビタミンC(アスコルビン酸)誘導体は美白や抗酸化成分として有名ですが、線維芽細胞のコラーゲン合成を活性化させることでも知られています。ビタミンC誘導体には様々なものがあります。

アスコルビン酸のリン酸エステル型(Na塩とMg塩のタイプがあります)、油溶性ビタミンC誘導体と言われるテトラヘキシルデカン酸アスコルビル、APPSと呼ばれているパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naやグルコースの結合したタイプ、グリセリンの結合したタイプ、即効持続型のVCエチルと呼ばれている3-O-エチルアスコルビン酸など多くの種類があり、それぞれ特徴があります。

分子量や浸透性、持続性、安定性など様々ですからどれが最も有効かは判断できませんが、お肌に合ったものをお選びいただくのが最も良い選択かと思います。

レチノール

レチノールもニキビやシワに対して効果的な成分として知られていますが、コラーゲン合成促進にも効果的です。レチノールは刺激を感じる場合がありますので、お肌の弱い敏感肌の方はご注意ください。

また、コラーゲンは劣化させないことも大切です。紫外線(特にUVA)はお肌のコラーゲン劣化の原因となりますので、できるだけ紫外線対策を万全にしてこれからの季節を過ごしてください。すでにUVAの量はとても強くなっていますよ!

医学博士・化粧品開発  ??K?

1965年生まれ。大阪府出身。1990年神戸大学農学部修士課程修了、企業の研究職、化粧品の開発職を経て2002年有限会社DSRを設立。2009年神戸大学にて医学博士取得。元奈良女子大学非常勤講師、元神戸大学バイオシグナル研究員。株式会社DJ&AI代表取締役および株式会社エトヴォス取締役も兼任し、化粧品の開発、製造、販売に広く従事する。



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