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30代の肌の特徴と必要なスキンケア・お手入れ

2014/07/15

30代

30代に入るあたりから、お肌にはエイジングのサインが現れ始めます。以前は気にならなかったのに、前日の疲れがお肌に表れているのを感じることが多くなるのもこの頃でしょう。

このように、20代では感じられなかった変化が生じてくるのが30代のお肌。その変化に合わせて、スキンケアも変えていく必要があります。

ここでは具体的にどのような点を意識して、日常のスキンケアを行う必要があるのかを説明します。

エイジングと共に自覚しはじめる肌悩み

30代になると、次のような肌の悩みを感じる方が多くなります。

くすみ

皮膚の血行不良やターンオーバー(お肌の新陳代謝)の乱れ、乾燥などが原因で、どんよりと疲れて見えるようになってきます。

シミ

経年的に浴び続けてきた紫外線やホルモンバランスの影響で、メラニン色素が沈着してシミが目立つようになってきます。

シワ、たるみ、毛穴

加齢による肌内部(真皮)のコラーゲンの減少や紫外線による変性などが、シワやたるみの原因となります。また、毛穴たるみで涙型のように開いてしまうことも。

30代からは、このような肌の悩みそれぞれの原因に対するケアを、毎日のお手入れに組み込むことが大切です。

くすみ対策は“原因”を考えることが改善への近道

まず、自分のくすみが何から起きているのかを理解して対策を考えましょう。

お肌の血色が悪い、つまり血行不良によるくすみにはマッサージが効果的です。保湿成分の入ったクリームなどをたっぷりと使い、摩擦によるダメージを少なくして優しくマッサージをすることがポイントです。

また、半身浴や適度に身体を動かすことも全身の血行がアップするのでとても有効です。日常生活においては睡眠を十分にとり、お風呂もシャワーだけで済まさず入浴をするなど身体を冷やさないように心掛けましょう。

不要な角質が溜まっている角質肥厚、つまりターンオーバーが滞っていることが理由のくすみには、前述の血流改善も効果的。また乱れたターンオーバーを整えて古い角質を押し出すために、しっかりと保湿することも効果的です。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたスキンケア化粧品を活用して、お肌に潤いを与えましょう。

さらに、古い角質を取り去るにはピーリングも良いでしょう。気になる時には週に1〜2回、AHA(フルーツ酸)を配合したピーリング用石けんや酵素洗顔料を取り入れたピーリングケアをすることも効果的です。

シミ対策には年間を通じた美白ケア

シミ対策では、美白成分を上手に使いこなすことがポイントです。

美白成分はシミの原因となるメラニンを作らないように働く「メラニン生成抑制作用」と、できてしまったシミを薄くする働きをする「メラニン還元作用」があるものに大きく分けることができます。

長い間に渡って紫外線を浴び続けてきた30代のお肌には、すでにできてしまったシミを薄くするメラニン還元作用のあるビタミンC誘導体などが良いでしょう。また新たにシミができるのを防ぐためには、メラニン生成を抑制する作用のあるプラセンタエキスなどが良いでしょう。

これらの美白ケアは陽射しが気になる夏の時期はもちろん、年間を通して行うことが大切です。外出時には日焼け止めや日傘などで紫外線対策を忘れずに。

毛穴、シワ、たるみ対策

30代になってくると、たるみによって毛穴が目立ってくる、いわゆる「たるみ毛穴」が気になる人が増えてきます。これはシワやたるみと同じく、肌内部(真皮)のコラーゲンが減少することが大きな原因です。

真皮の約7割をも占めるのが、このコラーゲン。細かい繊維であるコラーゲンの集まりは、それを束ねる同じく繊維成分であるエラスチンと共に皮膚の弾力を維持する大きな役目を担っています。

しかし、このコラーゲンとエラスチンは加齢と共に減少していってしまうのです。そして真皮をしっかりと支えられなくなり、だらりと伸びてしまう感じとなってしまいます。また加齢だけでなく、紫外線を浴びることでもコラーゲンやエラスチンは変性してしまうと考えられています。

このように30代のスキンケアは、今抱えている肌悩みを改善すると同時に加齢により衰えがちな肌のチカラをサポートして予防していくケアが必要不可欠となります。

広尾プライム皮膚科 医師  谷祐子

1993年広島大学医学部卒業。日本形成外科学会専門医。2010年より広尾プライム皮膚科勤務。ドイツ・デュッセルドルフのポータルサイト「ネットde デュッセル」で海外在住日本人のためのスキンケアアドバイザーを担当。



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