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開きやすい、目立ちやすい顔の”毛穴”の秘密とは

2014/07/18

紫外線が強くなり、様々な肌の変化がでやすいこの季節、皆さん自覚されることが多いのが『毛穴開き』です。皆さんはいかがでしょうか。『毛穴開き』を気にされていますか?女性はもちろん、最近では男性も毛穴開きを気にして受診される方が多いものです。

毛穴が開くとメイク崩れ、くすみ、小じわなどさらなる悩みの種となります。このような悩みを女性の半数以上の方が抱えている反面、毛穴レスと言っていいほど、ほとんど目立たない方も実際にいらっしゃいます。では、その違いとは何でしょうか?

今回は『毛穴開き』について、なぜ毛穴の構造となぜ毛穴が目立つように開くのか?ということをお話ししていこうと思います。

お顔の毛穴の特徴と毛穴開き

人間の身体には無数に毛穴がありますが、顔の毛穴は表面上開いて見えます。うで、足の毛穴と比べても断然大きく見えます。

実は、顔の毛穴には特徴的な毛穴が存在しているからなのです。それは『脂腺性毛包』という皮脂を産生する脂腺構造がより発達した毛穴です。以前、ニキビのお話の時もこの『脂腺性毛包』のお話しをしましたが、それと同じです。

毛穴=毛包組織は必ず脂腺があります。皮脂を分泌する大切なものですが、この脂腺性毛包にある脂腺は他のものより脂腺構造がしっかりとしており皮脂産生が活発でもあります。この構造に関しては遺伝によることが多いのも事実です。

もちろん今までの生きてきた中での環境も負荷されて構築をなしていきます。また皮脂を過剰にするホルモンの影響も受けやすいのも特徴です。皮脂関連のホルモンは脂腺細胞を増やし、皮脂分泌を亢進させます。

ホルモンも遺伝的要素が主でありますが、ストレスなど生活環境、生活のリズムでもバランスが悪くなるものですので、それらは間接的に毛穴開きの原因になりえます。

そして皮脂自体が過剰であったり、角栓形成が促進されてしまうと産生された皮脂、そして角栓の成分である不飽和脂肪酸が、周囲組織にダメージを与えます。毛穴の出口にある角質にも影響があり、“不全角化”というターンオーバーがうまくいかない角質ができあがり毛穴開きにつながります。

また角栓自体も物理的に毛穴開きの原因になります。もともと脂性肌の方は毛穴開きになりやすいものですが、乾燥肌のかたも一部分に脂性肌が混在することがあり毛穴開きになりやすいのです。

コラーゲンも原因!

毛穴の周囲には真皮層がありコラーゲンで覆われています。このコラーゲンの支えがなくなると毛穴開きになりやすくなります。いわゆる“たるみ毛穴”です。

紫外線の影響を強く受けているという方はこの傾向にあります。紫外線でも“UVA”は表皮を超えて真皮層まで届き、コラーゲンを変性、破壊していきます。コラーゲンのある真皮層がダメージを受ければ、たるみやしわの直接原因となり、また毛穴開きにもなりえます。

今回の美容皮膚科をうまく利用するポイント

いかがでしょうか、毛穴開きの原因がご理解いただけましたか?ある程度は遺伝的要素によってしまうのですが、その他にも毛穴開きを過剰にしてしまう原因があると気づいたのではないでしょうか?

そう、そこがケア、治療のできるポイントなのです。今回は毛穴開きの原因についてお話しさせていただきました。次回はそのケア、美容皮膚科での治療についてお話しさせていただきます。

テティス横濱美容皮膚科 院長  濱野英明

平成14年聖マリアンナ医科大学卒業後、川崎市立川崎病院に勤務 し、平成16年 慶應義塾大学病院皮膚科入局。いくつかの病院の皮膚科を経て 平成22年にテティス横濱美容皮膚科開院。院長を務め、“美容皮膚科”と“一般皮膚科”を専門とする。



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