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そのエイジングケア。あなたの肌に本当に必要?

2014/07/23

早めのエイジングケアの落とし穴

人は誕生から死ぬまでの一生の間、成長→成熟→老化というエイジング曲線を描きながら生きています。これは、先天的にプログラムされていますので、止めることはできません。

肌のエイジング曲線のピーク(=一番良好な状態のとき)は20代前半で、しわは30歳前後から、たるみは40歳前後から、シミは25歳前後から現れやすいと一般的にいわれています。

私が受けたご相談の中には、「エイジングケアは若いうちから」と思い込み、肌がピークを迎える20歳ごろから、しわ対策に目元用エッセンスを使っていたというケースが多数ありました。

ところが、予防してきたはずなのに25歳ですっかりシワが深くなり、年齢よりも老けて見えてしまうトラブルが発生しているのです。

早めの対策をしていたのに、どうして?と思いますよね。

早めのエイジングケアをする前に

これはカウンセリングを重ねてきた結果の見解なのですが、高機能化粧品を使っている安心感から、ベースとなる基礎のスキンケアがおろそかになり、気がつかないうちにトラブルが進行しているのでは?と思っています。

ですので、早めのエイジングケアが必ずしも良いとは言えないのかもしれません。
年齢を重ねれば重ねるほど潤いはもちろん、ハリや弾力がなくなっていき、当然シワも出てきますので、このタイミングになったら美容液やクリームなどを使えば大丈夫です。

ただ、トラブルが出てからでは遅い!とご心配でしたら、トラブルが表面化する前の前触れ現象として少しずつ肌に現れるサインをキャッチしてくださいね。「もしかしてこれって小ジワ?」「もしかして肌が枯れてきた?」と感じたタイミングで予防のためのケアをスタートしましょう。

普通でしたらよほどのことが無い限り25歳の目元に、シワが刻みこまれることはありません。この方の場合も、もしかしたら「早めのケアが将来の肌をつくる」と思い、「私も急がないと!」とエイジングケアを始めてしまったのかもしれませんね。

早めのケアという意識はもちろん大切ですが、トラブルが全く出ていないのに積極的なお手入れを始めるのは、過剰ケアにもつながりかねません。肌が敏感な方は特に注意しましょう。

若くて肌の潤い、ハリ、弾力が十分にあるところに、栄養やプラスケアをしなくても大丈夫ですよ。あなたも、早過ぎるエイジングケアになっていないか、もう一度見直しをされてみてくださいね

美肌のキーワードは時間軸

また、人間の身体は体内時計によって調整されています。バイオリズムとも関係しますが、体調は体内時計の働きに合わせて自律神経、ホルモン、免疫系などの周期的なリズムによって変化しています。

体調がすぐれないと、環境などの外的影響を考えがちなのですが、生体につかさどる自律的なリズムの影響も大きいのですね。

これは肌にも当てはまります。生理前にできるニキビの原因をホルモンバランスだと思っていた人が、睡眠不足を改善したところ生理前のニキビができなくなったというケースが多々あります。しっかり睡眠をとるなど時間軸を意識した美容を心がけたら、生理前のニキビができなくなったのです。

特に肌の乾燥や敏感肌は自律神経と関連性が高く、不規則な生活を見直すだけでもコンディションが整ってきて、肌トラブル改善につながることがあります。

ここでのキーワードは【時間軸】です。
こういった点にも目を向けられると、肌変化の実感も早くなりますよ。

スキンケアカウンセラー  北林利江

幼い頃からのアトピーや、多くの肌トラブルで悩んでいた過去の体験から、肌トラブルをリセットするスキンケア術の開発を目指す。10万人を超える肌トラブルデータを独自に集計・分析し、結果が出せるスキンケアテクニックと有効成分をピックアップすることに成功。肌のダメージでお悩みの方が使える低刺激性のオリジナル化粧品を開発し、2004年からインターネットを通じて販売を開始すると同時に、スキンケアカウンセリングを実施している。



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