結婚し、子どもができてから「老けた」といわれたことはありませんか? 日々の忙しさが顔に出てしまうこともありますが、もしかしたらファンデーションの使い方に問題があるのかも? そこで今回は、「オバ肌」に見られないためのファンデーション術をご紹介します。
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美肌に勝るものはナシ! 子どもに手がかかるうちは、スキンケアをする余裕がないかもしれません。しかし、肌の状態が悪くなると、メイクののりが悪くなってしまいます。ファンデーションを塗っても粉がふいたようになり、これが「オバ肌」の原因になるのです。
美肌は一日にして成らず。毎日のケアを怠ると、取り戻すまでに時間がかかります。まずはアンチエイジングなどのスペシャルケアはおいておき、洗顔と保湿だけはしっかり行いたいものです。
オールインワンタイプの化粧品を使って時短する、お風呂上がりにパックをして集中的に保湿するなど、手軽にできることからはじめてみましょう。
そのファンデーション、自分に合ってる? メイクののりだけでなく、ファンデーションの選び方や使い方も重要なポイント。忙しいママはコンパクトに入ったプレストファンデーションを使うことが多いようですが、これがオバ肌を作っていることもあります。
プレストファンデーションは、スポンジでさっと塗ることができて便利です。しかし、厚塗りしてしまったり、塗りムラができやすく、これが老け顔の原因になるので注意しましょう。
また、肌を白く見せようと、自分の肌には合わないカラーを選んでいる人も見られます。首との境をぼかしても、ほかの部分との色が合わなければ、顔だけ浮いてしまってオバサンっぽい印象に。浮いた感じのメイクは、たとえ20代の女性でも老けて見えてしまうほど「オバ肌」の条件といえます。
忙しいときには、UVクリームや化粧下地を塗ってからパウダーをのせるだけでも、ナチュラルに仕上げることができます。年を重ねるほどシミなどの悩みがあらわれて、ついファンデーションでごまかそうとしてしまいますが、使い方が間違っているとオバサン度がアップするので注意したいところです。
(丸部りぃ)