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手抜きメイクはバレている?! マスク美人になれる裏技

今の季節は、病気予防や花粉症対策で、マスクをつけて外出することが多くなります。顔の約半分がマスクで隠れると、その分、表に出る目元の与える印象が強くなります。「マスクで顔が隠れるから、メイクは手抜きでいいや」はNG。マスク美人になれるメイクのコツをおさえておきましょう。


(c) fuujin - Fotolia.com


■マスク美人に見せるアイメイクのコツ

顔の下半分が隠れるマスクスタイルのときに、美人度を大きく左右するのがアイメイクです。

気をつけなければいけないのが、マスクから漏れる息による湿気です。メイクが崩れないように、アイシャドウは密着度の高いクリームタイプがおすすめ。ピンクやオレンジ、ベージュ系の、顔色を明るく見せてくれるカラーを選びましょう。ブルーやグレーの寒色系のカラーは、湿気で崩れたときにクマのように見えてしまうので注意。

アイラインはアイシャドウの前に引いておくと、多少崩れても自然になじみます。仕上げに目頭側の涙袋やCゾーン(眉の下からこめかみを通って黒目の下)にハイライトを入れると、ツヤと立体感のある小顔を演出できますよ。

また、マスクをするときには眉をいつもより丁寧に描きましょう。ペンシルとパウダーの両方を使い、眉尻を少し細めにするとキレイに仕上がります。

■顔の印象を変えるマスクの選び方

美人に見せるためにはマスク選びも重要です。サイズはジャストサイズか、やや大きめのものを。小さすぎるマスクは顔を大きく見せてしまい、逆にゆとりがありすぎるものはだらしない印象になってしまいます。顔の形に合わせて立体構造になっているマスクを選び、フェイスラインをスッキリさせましょう。

また、一般的な白いマスクよりも、ピンクやベージュなどの暖色系カラーがおすすめ。明るい色味が、肌の血色をほんのりアップさせてくれます。

■マスクによるメイク崩れを防ぐには?

マスクをするときの大きな悩みがメイク崩れ。マスクを外したら、隠れていた部分のファンデーションやチークが崩れてしまっていた、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ベースメイクの崩れを防ぐには、ファンデーションは薄めを心がけて。そのうえで、マスクと肌がこすれる部分に、やや多めにルースパウダーをのせておきましょう。パウダーがクッションの役割を果たし、マスクがこすれてもメイク崩れを起こしにくくしてくれます。

パウダーを重ねるとメイクが濃くなりそう…と心配な場合は、マスクの方にベビーパウダーをはたいておいてもOKです。

崩れやすいチークは、クリームとパウダーのダブル使いで。まずクリームタイプのチークを肌にたたき込むようにして密着させ、その上から軽くパウダーをのせて仕上げます。普段よりも少し高めの位置に斜めに入れるようにすると、マスクをしていてもチークが見えて、明るいイメージになれますよ。

また、マスクをするときは、ハーフアップなどのヘアスタイルなら顔まわりがスッキリ見えます。コツをおさえて、マスクで美人度アップを目指してくださいね。
(かとうともみ)
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