肌の水分量も左右する「冬の毛穴汚れ」に要注意
2014-12-02 15:49 eltha
「多くの女性の肌悩みである“毛穴の目立ち”。その多くは、老化した角質と皮脂が毛穴の中で固まってできる角栓がもたらす角化異常によるものです」と語るのは、毛穴専門サロン『ウビクエ』。冬の毛穴は乾燥が進むため硬くこわばりやすく、皮膚温が高く毛穴がゆるみやすい夏と違って角栓の詰まりが分かりにくい。そのため、夏以上に“隠れ角栓”が溜まっていきやすいんだとか。
「“毛穴の汚れ”をそのままにしておくと酸化し、毛穴の周りが角化異常を起こします。その結果、毛穴の周りはダメージを受け、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れが発生し、毛穴が目立ちやすくなります。また、乾燥やキメの乱れ、くすみ(※)の原因にも。肌全体のコンディションに影響を与えるのが“毛穴の汚れ”なのです」(同サロン)。
肌の角質が溜まりすぎると化粧水や美容液が肌内部まで浸透しにくくなり、せっかくのエイジングケアコスメもパワーが半減してしまうことは周知の事実だが、実は毛穴の汚れも同じ。同サロンのメニュー「毛穴プロフェッショナルケア」の施術を2週間おきに3回実施した後、肌の水分量を計測したところ、15%も上昇していたとか。
洗顔前にホットスチームや蒸しタオルで肌を温めるなどして毎日の“汚れ落とし”に気を配るほか、プロの技術を借りるなどして対策に取り組んで。