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赤いルージュは景気上向きの証拠? 景気とメイクの不思議な関係

社会や景気動向によって、女性のメイクも変化している!?

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社会や景気動向によって、女性のメイクも変化している!?
 時代を映し出す女性の化粧。ファッションの流行が景気を受けて変化することは比較的知られているが、実はメイクも同様なんだとか。ということは、近年流行している赤いルージュや太眉もアベノミクスの影響? メイクの歴史と変化について、資生堂ビューティートレンド研究の中心メンバーである、シニアヘア&メーキャップアーティスト鈴木節子さんが解説する。

 「過去の社会・景気動向と化粧の関係を見ると、景気が良くなると明るい色の口紅や太眉が主流となり、凛とした元気なメーキャップが流行する傾向があります。逆に景気が悪くなると、眉が細くなるなど、頼りなげな冷めた表情のメーキャップが流行します。その他、天災や情勢不安があると、メーキャップがナチュラル回帰するなどの傾向がみられます」と鈴木さん。

 好景気と女性のメイクといえば、日清、日露、第一次世界大戦を駆け抜け“大正ロマン”が花盛りだった1920年代はクロッシェとショートカットのファッションに、チーク&ルージュをひいた“モガ(モダンガール)”が、西洋のメイク手法が取り入れられるようになった高度成長期の1950年代はオードリー・ヘップバーンのようなキリリとした眉と濃い口紅が流行。とはいえこの頃は化粧品技術の影響もあり、淡いルージュの色を表現できなかったとか。

 その後、口紅のカラーバリエーションが広がったことで赤いルージュは鳴りを潜めたが、1980年代のバブル期に堂々の復活。太眉と真っ赤なルージュはワンレン&ボディコンに合わせるメイクの定番だった。現代の赤いルージュの流行は1980年代ファッショントレンドと共にこの頃のリバイバルともいえるものだが、「口もとに色が戻り、太眉の傾向が続いていることより、景気の上向き傾向や好景気への期待が化粧に表れていると捉えることもできます」(鈴木さん)。

 女のたしなみであると同時に、気持ちをアゲるツールでもあるメイク。時代の風を敏感にかぎとった女性たちの気分がメイクを変え、そんな女性たちに後押しされるように時代が変わっていくならば、いくつになってもメイクを楽しむべきかも。


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