小林ひろみさんが伝授 10年後のオトナ美人を目指す美肌指南
2016-10-04 eltha
小林ひろみさんが人気インスタグラマーの肌ケアをチェック
その時にどんなケアをしたかで肌は変わります」
【Profile】
小林ひろみ:大学卒業後、ブラジル・アメリカでの生活を経て1991年、美容家である小林照子氏と美・ファイン研究所を、98年にリバイタライズサロン「クリーム」を設立。海外生活の経験を活かし、トータルな視点からライフスタイルの提案を行う。著書も多数。
小林さんに肌をチェックしてもらったのは高橋晴香さんと田畑佑莉さん。2人には事前にスキンケアアンケートに答えてもらいました。小林さんは「お肌は忙しさやホルモンバランスの影響などのお肌の分岐点があるんです。2人とも今20代後半ですよね。30歳前はお肌の分岐点で、次の分岐点は35歳頃。分岐点で落とし穴に落ちる前に、意識して手を打っておくと良いですよ」と語ります。
スチームやフェースパックなどで保湿ケアをしているものの、肌の乾燥を感じることもあるという高橋さん。「日やけ止めを使って紫外線をブロックしているからすごくいいと思います。ただ、肌が乾燥しやすい方は、クレンジングをていねいにして、たっぷり保湿をしてから、最後にクリームで蓋をしましょう」と小林さんがアドバイス。
保湿と美白がカギ 美肌美人を目指す秋冬スキンケア
しっかりケアして、みずみずしい憧れの肌を目指して」
小林さんが語る美肌作りの重要ポイントのひとつが“保湿”。「保湿ができているのか分からないときがある」という2人の言葉に、「目尻を指の第1関節と第2間接の背で触ってみて」と小林さん。うるおいに満ちた肌は、目尻付近がムチッとしていて引っ張られるような感覚があり、ヒンヤリ冷たくなっているんだそう。
また、美白ケアは夏だけ行っているという高橋さんに対し、「春夏だけ美白ケアをやって、秋から突然やめちゃうと、美白ケアを始める前のメラニン環境に逆戻りすることもありますよ」と指摘します。高橋さんのように春夏だけ美白ケアを行う人は多いですが、実は秋冬も美白ケアが大切。小林さんも「夏の間のうっかり日やけをしている人は多いはずですが、美白ケアをやめた秋にシミが浮き上がってくる場合も。また、肌の乾燥は過剰メラニン生成因子を発生させる要因のひとつでもあるので、放っておくとどんどん深刻になることがあるんです」と解説。「知らなかった」「乾燥でもシミが悪化するんですか」と2人は驚きの表情。
忙しい大人の秋冬美白ケア まずは美容液からスタート
「水分(化粧水)と油分(クリーム)を肌に与えるのは大前提。そのほか、気になる肌の悩みに合わせた美容液を使う…という考え方です」と小林さんが語るように、美容液は目的に合わせて使うことが大切。秋冬は化粧水で保湿をしつつ、美容液で美白ケアを行ってクリームでシールドする3ステップが最適です。
この時期おすすめ 『HAKU』の美白美容液をチェック
※1…4-メトキシサリチル酸カリウム塩 ※2…トラネキサム酸
商品詳細はこちら
『HAKU』シリーズとは?
『HAKU』公式サイト