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早ければあと10年!?アラサ―女子が知っておくべき閉経事情

2014/09/29

穏やかな気持ちでホルモンバランスをキープ

40歳になると、生理周期や量が今までと違ってきたと感じる方が増えてきます。 そして45歳を過ぎた頃からは、不正出血や月経過多、月経過少などの症状となって現れます。

閉経の定義とは「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」とされており、だいたい1年程度生理がこない場合に判断されます。この時期には個人差があり、早い方の場合は40歳前後には早発閉経として診断されることがあります。

このような早発閉経が起こる可能性として、喫煙者やベジタリアン、また卵巣の手術等をされている方は注意が必要ですが、一般的には平均で52歳前後と言われています。

閉経の時期を知りたい場合

AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査と呼ばれるものがあります。この検査では、卵巣内に育つ可能性のある卵胞の数がどの程度あるのかを、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンによって調べます。

値が0に近いほど閉経前だと推測されますが、卵胞があれば成長する可能性もあるため、はっきりとした断定は難しくなります。

ちなみにこの検査は、保険適応外となりますが6,000円程度でできますので、気になる方は試してみてもよいでしょう。

閉経に伴う病気

閉経に伴う症状として、更年期障害、骨粗鬆症などは広く知られていますが、実はメタボリックシンドロームもそのひとつです。

メタボリックシンドロームとは別名「内臓脂肪症候群」とも呼ばれているように、内臓脂肪の蓄積、つまり内臓脂肪型肥満によって引き起こされる一連の症状のこと。「肥満症」「高血圧症」「高脂血症」「糖尿病」は別々に進行するのではなく、内臓脂肪型肥満が関わっており、放置すると心臓病や脳卒中といった重篤な病を招きかねません。

閉経するまでは、エストロゲンの影響で血液中のコレステロール値は適切な状態に保たれていますが、閉経するとコレステロール値が上昇します。善玉コレステロール(HDL)が減少し、悪玉コレステロール(LDL)、中性脂肪は上昇してしまうのです。それによって動脈硬化症を発症してしまいます。

閉経を迎える前の心構え

先ほどのように、私たちの身体はエストロゲンの恩恵を十分に受けています。特に、自律神経はエストロゲンと密接に関わっており、エストロゲンが減少すると自律神経のバランスが乱され、さまざまな症状が現れます。

自律神経がコントロールしてくれていた呼吸、血液、発汗、代謝などの乱れこそ、更年期障害特有の動悸、異常な発汗、頭痛、肩こり、のぼせなのです。

こうしたエストロゲンの恩恵を、受けるためにも早いうちから生活習慣、食習慣を見直すようにしましょう。女性ホルモン様の働きをするスーパーイソフラボン「エクオール」を含有した食品には、メタボリスクを軽減することが分かっています。

これらの食品を上手に活用して、少しでも快適な毎日を過ごせるようにしたいですね。

管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士  篠原絵里佳

管理栄養士をはじめとして、日本抗加齢医学会認定指導士、ベジフルビューティーアドバイザー、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクターなど、「医×美×食」の分野で幅広く活躍。“体の中から健康に美しく”歳を重ねるための「食」を、様々な角度から発信することを得意とする。



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