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胸(バスト)が垂れる原因と対処法

2014/11/12

垂れる

美しいバストは、いくつになっても女性の憧れです。年齢と共にバストが徐々に垂れてしまうのは、仕方がないと諦めていませんか?バストが垂れてしまうのは加齢のせいだけではなく、生活習慣などいくつかの原因が重なり合って起きます。

ここでは、その原因と対処法についてご紹介します。

(1)クーパー靭帯が伸びる

クーパー靭帯は、乳房内に網の目のように張り巡らされている組織です。大胸筋と乳腺や脂肪を繋ぎ、バストの形を作る役割を果たしています。クーパー靭帯は、ある程度までは強く伸びても元に戻ることができますが、激しい運動を頻繁に行うなどの強い刺激を受け続けると、切れてしまったり伸びたまま戻らなくなったりしてバストの下垂に繋がります。

(2)ホルモンバランスの変化

乳腺を発達させ、バストのハリを保つのはエストロゲンという女性ホルモンの役割です。加齢や乱れた生活によりホルモンバランスが変化すると、エストロゲンの分泌が少なくなり、下垂の原因となります。

(3)バストサイズの急激な変化

バストサイズの急激な変化を経験すると、クーパー靭帯とバストの皮膚が伸びてしまいます。出産を経験した多くの女性が、産後しばらく経つとバストが垂れたと感じることがあるのはこのためです。また体重の急激な増減に伴うバストサイズの変化も、下垂の原因となります。

(4)姿勢の悪さ

猫背が肩こりの原因となるのは有名ですが、実は肩こりだけでなくバストが垂れる原因にもなります。日頃から背中が丸まった姿勢をとっていると、大胸筋などの胸付近の血流が滞り悪くなっていきます。その結果、バストは冷えて栄養が行き届かなくなり、ハリを失って下垂を招いてしまいます。

(5)下着のつけ方が誤っている

外出前に下着をつけ1日中位置を直さず過ごしていると、下着とバストの位置がどんどんずれていきます。ずれた下着の締め付けにより、かえってバストが潰れ、大切なバストの皮膚や組織を傷めてしまうことも。

またバストサイズに合っていない下着、サポート力の低い下着の常用もバストのお肉が他の部位に流れていってしまうため、下垂に繋がります。

バストの下垂を食い止める対処法

では、バストが垂れてしまった時はどのように対処すれば良いのでしょうか。基本的に、一度バストが垂れてしまうといかに努力しても自分で元の位置に戻すのは不可能です。しかし、今以上バストが垂れないよう下垂の進行を食い止めるいくつかの対処法があります。

(1)クーパー靭帯が伸びないようにする

ランニングなど胸が上下に動くような激しい運動をする時には、胸が動かないようにスポーツタイプの下着をつけるなど、クーパー靭帯に強い刺激を加えず伸び切らないようにする対策をとりましょう。

(2)大胸筋を鍛えるエクササイズをする

バスト全体を支える大胸筋を鍛えることにより、バストの下垂予防が期待できます。大胸筋を鍛えるエクササイズやヨガを行ってみましょう。

(3)姿勢を良くする

猫背は下垂の原因となるので背中が丸まらないよう顎を引き、背筋を伸ばして良い姿勢を保つようにしましょう。

(4)下着のつけ方を見直す

自分でも気付かないうちにバストサイズは変わっているもの。定期的にバストサイズを測り、適切なサイズの下着を身につけるようにしましょう。また1日に何回か、お手洗いに行った時などに下着にキレイにバストが収まるよう位置を修正すると、下垂の進行を抑えることができます。

(5)身体を温める

全身の血行が悪いとバストの血流も悪くなり、下垂に繋がります。半身浴をする、冷たい食べ物の摂取を控えるなどして身体を温めましょう。

以上のように、日常生活に少し気を使うだけでバストの下垂は食い止めることが可能です。日々、そういった動作を積み重ねながらバストアップを図りましょう!

クリニカ市ヶ谷美容皮膚科外来 医師  土屋沙緒

医師・医学博士・日本形成外科学会認定専門医・日本抗加齢医学会認定専門医。身体障害者福祉法第15条指定医。2003年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部付属病院形成外科。国立がん研究センター東病院形成再建外科などを経て、現在、埼玉医科大学病院形成外科客員講師/クリニカ市ヶ谷美容皮膚科担当。



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