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【冬の養生】忘年会の季節のケアをハーブやアロマ、漢方で

2014/12/09

暦のおはなし

今年も早いもので12月に入りました。前回のコラムでは冬の始まり“立冬”と、そんな冬のはじめの養生についてお話をさせていただきました。暦では、冬も深まってきた12月7日頃を“大雪(たいせつ)”と呼びます。

山々が雪の衣をまとい、冬の眠りに入る頃です。そして22日には皆さんも良くご存じの“冬至”がやってきます。1年で最も昼が短く夜の長い日。“冬至”には古くからの慣習である柚子湯や冬至南京を取り入れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

冬の養生論(番外編)

今回は季節の養生番外編です。古い書物にはありませんが、現代人向け、冬の胃腸ケアをご案内いたします。

前回は立冬の際に冬の養生について書かせていただきました。古くからの養生論では、冬はいわゆるお休みの時という内容でしたね。十分に睡眠をとり、栄養を蓄えることが大切です。

12月に入り、お仕事や生活も今年の締めに向かっていらっしゃる方も多いかと思います。そして、今年もお世話になった方にご挨拶し杯を交わす会、いわゆる忘年会シーズンも本格化します。忙しさと心身の疲れが一気に訪れる月。
朝・昼・晩、平日・週末も関係なく慌ただしく、忘年会などがあれば夜まで1日中活動することも多いのではないでしょうか。そして次の朝。「飲み過ぎたー!」「食べ過ぎたー!」なんてこともありますよね。そんな時に朝から元気に動き出せる、漢方やハーブの使い方をご紹介します。

飲み過ぎや二日酔いにお勧めのハーブティ

二日酔いの状態を改善するためには、アルコールを体内から排出することが1番大切です。そこで、水分をたっぷり摂ることは皆さんされているかと思います。爽やかさを期待してついつい冷たい水などを摂りがちですが、冷たいものは飲食で弱っている胃腸の負担にもなり、身体を冷やしてしまいます。その1杯をハーブティに替えてみませんか。

カモミール:保温効果・抗炎症・吐き気防止・鎮静・胃腸のケア
ペパーミント:吐き気防止・消化不良防止・食べ過ぎ飲み過ぎによる胸やけのケア・胃腸のケア
マリーゴールド:胃腸ケア・デトックス・利尿作用・発汗促進
レモングラス:胃腸ケア・腸内ガス排出
ハイビスカス:肝臓保護・利尿促進・解毒・代謝創新・むくみ解消
ローズヒップ:ビタミンCの補給・デトックス

飲み過ぎや二日酔いにお勧めアロマ

食べ過ぎ飲み過ぎの時には、スーッと爽快感があるものがお勧めです。単品ではなくブレンドもお勧め。気持ちも明るく、楽になります。お部屋で焚いたり、通勤時にティッシュに垂らして持ち歩いてみてください。
グレープフルーツ:食欲のバランスを保つ、ダイエット
レモン:利尿促進・疲労回復・リフレッシュ
レモンバーム:整腸作用・消化促進・リラックス
ローズマリー:頭痛予防・消化機能改善
ラベンダー:頭痛予防・発汗促進・リラックス・デトックス
ジュニパー:デトックス・リフレッシュ
ミント:脳を刺激し、頭をクリアにする

飲み過ぎや二日酔いにお勧めの漢方

お酒を飲んだ後の状態は、いわゆる熱症状。そんな症状に効く、一般的に手に入れられる漢方ですと、以下が有名です。

五苓散:吐き気・腹痛・喉の渇き・むくみ・利尿を促進弱った胃腸の機能をサポート代謝促進
黄連解毒湯:ほてり・のどの渇き荒れた胃腸膜の修復

また、飲食の前にハーブや漢方を摂ることも効果的です。有名なウコン(ターメリック)もですが、他には強肝作用のあるミルクシスルなどもお勧めです。また、長期的な(日々の)ケアにはちょっと苦いですがアーティチョークもお勧め。肝臓を修復、保護する働きがあり、また、消化酵素の分泌を高めてくれます。

食べ過ぎ、飲み過ぎないことが一番ですがついつい、ということもあるかと思います。ストレスがたまっているとその原因になることも。是非ハーブやアロマ、漢方を試してみてください。

植物療法士(フィトテラピスト)・メディカルハーブコーディネーター・漢方養生指導士  橋本真季

大学卒業後商社勤務を経て現職。“ヘルスアンドビューティーをライフスタイルへ”をモットーに、コンサルティング・プロデュース・アドバイス・輸出入業等を行う。また、女子大でのゲスト講師やセミナー講師としても活躍中。2児の母でもある。



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