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正しい姿勢って何?ダンサー直伝、身体にいい本当の姿勢とは

2015/03/23

あなたは立っている時、筋肉に支えられて立っていますか?それとも骨で支えられて立っていますか?

「筋肉」を使わずに「骨」のみに支えられて立っている場合、骨と骨のつなぎ目である関節に負担がかかってしまい、関節が痛む恐れがあるため危険です。女性の悩みの種である外反母趾をはじめ、腰やヒザなど体重がかかる関節は特に傷みやすい部分と言えます。

私はダンサーとして「すべての関節を伸ばしきらない」という意識を持って踊っています。
実際は関節を伸ばしているように見えても、筋肉で保護しながら伸ばすので完全に伸ばしきることはありません。筋肉(=天然のコルセット)のおかげで腰もヒザも痛くならずにいられるのです。あらゆる関節に負担がかからないように筋肉で支えることを意識しているのです。

今回は、関節に負担をかけずに筋肉で支える「正しい姿勢」と、その方法について説明していきます。

関節に負担をかけない姿勢を作る方法

私、奥原怜美がプロフェッショナルとして踊っているボールルームダンスは股関節・ヒザ・足首を程よく曲げて使いますが、この使い方が正しい姿勢につながっていきます。

まずはこの写真の左側の姿勢を作ってみてください。

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首は前
肩は後
みぞおちは前
股関節は後
ヒザは前
足首は後
つま先は前

まずこのように横から見るとジグザグになるように立ちます。
それから右側の姿勢のようにお腹を引っ込めてヒザ関節を伸ばしきらないところまで引き上げてきましょう。

天井から引っ張られているような感覚で、骨と骨の間にすき間を作るような感覚で立つようにします。実際にやってみると背骨のアーチは全身で支えられて初めてできるものであることがわかると思います。これが、筋肉で支えられていて関節に負担をかけないための「正しい姿勢」です。

あらゆる方向に身体を動かすことで「正しい姿勢」を目指そう

それでは、具体的に「正しい姿勢」を目指す方法をお伝えします。

姿勢が悪いと言われている、猫背姿勢の方は「股関節」が前に突出しています。肩は前に入り、ヒザは曲がりっぱなし、という状態です。

しかし一番問題なのは猫背という姿勢ではなく、猫背のまま「長時間その姿勢を続けること」です。
事実、ダンサーはあらゆる方向に身体を使うので、猫背のような姿勢になる瞬間もあります。骨盤を前傾させたり後傾させたり、左右どちらかに傾けたりと、様々な方向に動かすことで踊ります。

この時、筋肉で関節を保護できていれば痛みが出ることも少ないのですが、実は痛みがあったとしても大抵は「様々な方向に動かすこと」で血行が促進され、痛みが軽減されます。

つまり、歪みを取る有効的な方法は「様々な方向にしなやかに動かす」ことなのです。例としては、髪のクセを取る方法として、あらゆる方向にブローをする、という方法があります。様々な方向にブローをすることによって、髪のクセが取れていくのです。

ヨガクラスでも、様々なヨガのポーズをとっていくうちに、筋違い等で痛かった部分の痛みがだんだんと引いていきます。また、バレエのバーレッスンでも様々な方向に身体をしならせますが、このトレーニングが癖のない美しいバレエダンサーの身体を作っていると思うと納得させられます。

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このようにあらゆる方向に身体を動かすことで筋肉のくせや緊張が取れて、正しい姿勢を維持しやすくなるのです。

身体のケアのために、そして身体にいい「正しい姿勢」のために、女性の皆様にはあらゆる方向に身体を動かす筋トレ・ストレッチをお勧めします。

ダンサー・プロポーショントレーナー  奥原怜美

お肌を元気にするには、ダンサーのような衰え知らずのボディを作ることをお勧めいたします。そのようなボディの上にこそ美しいお肌は生きてきますし、また、美しいお肌を作っていくことができます。普段の立ち振る舞いから意識して、美しいボディを作り上げて行きましょう!



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