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卵は美人を作る最強フードだった!管理栄養士がおやつに「ゆで卵」をおすすめする理由

2015/04/23

女性

お肌のNo.1材料「たんぱく質」

私たちの体は80%が水でできているといわれていますが、その次に多いのが「たんぱく質」です。体の材料の16%は「たんぱく質」で占めており、肌も同様です。たんぱく質は英語で言うと「プロテイン」ですが、その語源はギリシャ語の「プロティオス」から由来しています。「一番目のもの」という意味ですが、その名の通り、人間の体にとって一番大切なものなのです。

肌は、常にターンオーバー(新陳代謝)を繰り返していますから、材料のたんぱく質が足りていないと、健やかな肌を作ることは不可能です。また、たんぱく質以外の栄養素をそれぞれの細胞へと運ぶためにもたんぱく質が欠かせません。たんぱく質が足りないと、各細胞が栄養不足になり、ブス肌まっしぐらです。

たんぱく質補給は、「卵」が一番! 

たんぱく質は漢字で「蛋白質」と書きますが、この「蛋」という字は、卵のことを意味しており、これは卵白がたんぱく質を主成分としていることからきています。

食品中のたんぱく質の体内利用効率を評価するための「プロテインスコア」という指標があるのですが、卵はこのプロテインスコアが【100】なんと満点なのです。(表参照)

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表:様々なたんぱく質源のプロテインスコアとタンパク質量

冷蔵庫で保存もきくし、茹でても、焼いても、炒めても、のせても、入れても…どんなお料理にもプラスすることが出来る万能食材である「卵」は、すっぴん美人には欠かせない優秀食材です。

すっぴん美人の材料「たんぱく質」足りていますか?

体の細胞もお肌の細胞も、新しく作られては、壊され…を毎日繰り返しています。お風呂で出る垢は古い皮膚の残骸ですが、体が凹まないのは、新陳代謝のおかげです。そのため、材料を毎日欠かさずに食べる必要があります。

たんぱく質の量の目やすは、体重(g)÷1000と言われています。例えば、体重が60sの方はたんぱく質60g/日、体重45sの方はたんぱく質45g/日が目安です。たんぱく質は、体の材料ですから、体の大きさに合わせて補給するのは、当然のことですね。

「卵」には、1個当たり6gのタンパク質が含まれていますから、体重60sの方は「卵」で1日のたんぱく質を満たそうとすると10個必要ということになります。この機会に、あなたのタンパク質の必要量を計算してみましょう。

手のひらの大きさと相談しましょう

たんぱく質源は、手のひらの大きさと厚み分が1食の量の目安です(指の部分を除く)。1日3食、手のひらの大きさと厚み分の卵やお肉、お魚、豆腐、納豆などで、たんぱく質を補給します。お肉だけ、大豆製品だけなど偏りがないように、いろんな食材からたんぱく質を補給したいですね。

もし、手のひら大ほどのタンパク質をとれていないな…と感じたら、味噌汁に卵を入れる、サラダにゆで卵を添える、卵かけごはんにする等で「たんぱく質」を手軽にプラスオンしましょう。また、おやつを「ゆで卵」にするのもおすすめ。おやつは、食事で足りない栄養素を補給するための時間。今では、コンビニやスーパーでも、ゆで卵や温泉卵が販売されています。

保存がきいて、効率が良く、手軽にプラスオンできる、最高のタンパク質源が卵を、味方につけましょう!

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「卵」は1日1個!のウソ

卵を食べ過ぎるとコレステロール値が高くなるから、卵は1日1個まで…と決めている方も多いようですが、これは真っ赤なウソ!

ことの発端は1913年ロシアの病理学者がウサギに酸化コレステロールを食べさせた実験にあります。草食動物は動物性脂質を食べることはありません。うさぎと人とは消化器官が違います。しかしこれを発端に、欧米や日本までもうさぎで実験を行いはじめ、コレステロールリッチの食材=卵は、体に良くない!となったのです。

体のコレステロールの2/3は、肝臓で合成されます。食べる食品のコレステロールの量が多い時、小腸からの吸収を抑えたり、肝臓でのコレステロール合成を抑制して、体内のコレステロール量をコントロールします。卵の食べる量を減らしたからと言って、体内のコレステロール値には、全く意味がないということです。

最近の実験でも、普段の食事以外に1日にタマゴを3個ずつ、2週間食べつづけた結果、コレステロール値を測定すると、ほとんど変化はなかったというデータもあります。安心して、卵でたんぱく質を補給しましょう。すっぴん美人の秘訣です。

卵を食べるときの注意点とすっぴん美人レシピ【簡単!温泉卵】

生卵はビタミンB群のひとつビオチンの吸収を阻害すると言われています。白身が、透明からうっすらと白く変わる程度、火を通しましょう。消化のことを考えると、消化が早い「温泉卵」や「半熟卵」がおすすめです。

【温泉卵の作り方】
(1)蓋つきの鍋に1リットルのお湯を沸かします。
(2)お湯が沸騰したら、鍋を火から下ろして200mlの水を入れて、卵4個を投入します。
(3)蓋をして12分待ちます。(冬場は13分)
(4)12分後、すぐにおたまなどで取り出して3分待つと、温泉卵の出来上がり。
*Mサイズで4個が基本です。卵の大きさや数によって、時間を調節して下さい。

卵

【半熟卵の作り方】
(1)鍋に100tの水を入れて強火で沸騰させます。
(2)沸騰したら火を止めて、可能な限り静かに鍋の底にたまごを置きます。
(3)鍋に蓋をして中火にし、7分間茹でます。
(4)その後、鍋に直接水を入れ、1分間水を流し続け、出来上がり。

関連してこちらのコラム「肉食女子はすっぴん美人!」もぜひご覧ください。

オーソモレキュラー管理栄養士  穴山幸

女子栄養大学卒業後、自身の様々な不定愁訴を分子栄養学の実践で克服。小松川クリニックにて栄養指導(オーソモレキュラー療法)を行う傍ら、分子栄養学の実践アプローチを通じてクライアントの個性を最大限に引き出す活動を行う。



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