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好きな自分は右側?左側?「片側老け顔」を防ぐために実践したいこと

2015/06/30

顔の左右差

右から見た顔と、左から見た顔、「見た目年齢」は一緒ですか?

ある日、打ち合わせ先に向けて歩きながら、ふと店の窓に映り込んだ自分を見て驚愕した。「おお…、老けたなぁ〜」と。しかし、帰り道にもう一度その窓を見ると、いつもの自分が映っていた。

そこで気付いたのは、自分の顔の“左右差”が大きくなっているということだ。“見たことのないほど老けた自分”を見たのは、右側の顔が映った、行き道だけだったのだ。

元々、人の顔には左右差がある。美人の条件として、『シンメトリー(左右対称)』がよく挙げられるが、完全なシンメトリー顔など存在しないと言ってもいい。ある程度の左右差は人間らしくて、それも魅力の要素だが、左右で大きく見た目年齢が違ってしまうと、やはり気になってしまう。そこで、私はようやく“たるんだ左側の顔”を鍛え直すことにした。

噛む、表情といった、何気ない習慣がたるみの原因に

顔の左右差をつくりあげる要因は、姿勢や咀嚼、表情癖などのさまざまだが、“たるみの左右差”は、片側の筋肉の退化だと考えられる。食事を片側だけで噛む、笑顔の口角の上がりが左右で違う、といった2点が、片側の筋肉を弱らせてたるみを促進させているのだろう。

事実、私の場合、右側の奥歯を無意識にかばう癖がついており、左側だけで咀嚼することが多かった。笑顔もそれと関連してか、口角の上がり方も右側の方が小さい。これらの習慣を「良くないこと」とは思いつつ、「別に問題ではない」とも思っていたが、ここにきていよいよ“老け”として結果がついてきてしまったようだ。

普段の習慣を見直すことは、どんな美容液にも勝る、最高のアンチエイジング

この“たるみの左右差”を解決するためには、この2点を意識することになる。
まずは、「左右バランスよく噛む」こと。私が片側だけで噛む癖は、子どもの頃の奥歯の虫歯が原因だった。噛むと痛い…この経験が、片側だけで噛む癖を生み出した。虫歯のほかにも、かみ合わせや、歯の詰め物のバランスによって、片側だけで噛む癖がついてしまっている人は多い。このまま放置しておくと、左右差だけじゃなく顔全体の歪みにも影響してしまうのだから、気付いたときに出来るだけちゃんと対処する必要がある。

続いて「笑顔の口角の高さを左右同じにする」ことだが、これは咀嚼癖よりも断然難しい。なにせ笑顔は、感情とともに生じるものだ。意識してつくる笑顔(作り笑顔や微笑)もあるが、口角がぐっと大きくあがる笑顔は、なにか面白いとか楽しいことに心が揺さぶられた瞬間だからこそ、意識することは難しいのだ。

そこで、笑顔の場合は、ふいの瞬間にもスムーズに口角が上がるよう、普段からたるんだ表情筋を鍛えることが重要だ。たるんでいる方の頬を高く持ち上げるようにして、口角をぐっと眉の方に引き上げる。このシンプルなトレーニングでも続けることで、十分に表情筋には刺激を与えることができるのだ。

同じお手入れをしていても、左右でこんなに老け方が違うというのは、外からのスキンケアだけではたるみ予防にはならないという証拠でもある。表情や噛む、といった毎日の習慣の見直しが、何よりのアンチエイジングになるのかもしれない。

ビューティープランナー  梅野利奈

外資系経営コンサルティング会社を経て、化粧品会社でマーケティング・商品開発に携わり独立。美容雑誌やファッション誌での執筆を中心に美容ライターとして活躍する傍ら、ビューティープランナーとしてセミナー活動などもおこなっている。



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