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美容だけじゃない! 女性ホルモンと女性の健康の関係

2016/11/15

美容だけじゃない! 女性ホルモンと女性の健康の関係

女性ホルモンは、女性らしさを作り、美しさを保つために欠かすことのできないホルモンとして知られています。
もちろん、女性ホルモンの働きは美容に関することだけではありません。女性の健康を保つうえでも、非常に重要な役割を果たしています。
女性ホルモンがどのように女性の健康を支えているのか、そして、女性ホルモンの減少が招く不調や病気についてご紹介します。

まずは女性ホルモンの種類を知っておこう

卵巣から分泌される女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つの種類があります。
主に、女性らしさを作るホルモンであるエストロゲンは、乳房の発達を促して女性らしい体を作ったり、肌の新陳代謝を促してハリやツヤを保ったりする働きをします。
一方、プロゲステロンは妊娠や出産を支えるホルモンで、食欲を促し、子宮内膜を厚くして妊娠しやすい状態にしてくれます。

女性ホルモンの分泌量の変化

女性ホルモンの分泌量は10代から徐々に増えはじめ、20代半ばから30代にかけてピークに達します。しかし、それ以降は徐々に卵巣の機能が衰えていき、女性ホルモンの分泌量も減少します。
加えて、女性ホルモンの分泌量は年齢だけではなく、体や心の状態にも左右されます。ホルモンの分泌をコントロールしているのは、脳の「視床下部」と「下垂体」。
この2か所から指令が届くことで、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。
視床下部は、ストレスや睡眠不足の影響を受けやすい部分でもあります。そのため、ストレスなどの影響でホルモンバランスが乱れてしまうことも少なくありません。

女性ホルモンの減少が招く不調

ホルモンの分泌をコントロールする視床下部は、「自律神経」をコントロールする部分でもあります。そのため、女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経にまで悪影響を与えてしまうのです。
自律神経が乱れると、「自律神経失調症」になり、頭痛やめまい、動悸、不眠などの症状を引き起こす可能性も。
上述したように、視床下部はストレスや睡眠不足などの影響を受けやすい部分です。
女性ホルモンのバランスを整え、自律神経に悪影響を与えないためには、日常生活で感じるストレスを極力減らすことが重要になります。

骨粗しょう症・脳卒中を招く可能性も!

女性ホルモンの減少が招く不調は、自律神経失調症だけではありません。
エストロゲンには、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制し、骨の密度を保つ働きがあります。そのため、女性ホルモンが減少すると、急激に骨密度が低下し、骨粗しょう症を起こしやすくなります。
また、プロゲステロンには体脂肪を減らし、血糖値を正常に保つ働きがあります。女性ホルモンの減少によって血糖値の高い状態が続くと、血栓ができやすくなり、脳卒中を招いてしまう可能性もあるのです。

美容だけでなく、健康を支えるうえでも、女性ホルモンの重要性がおわかりいただけたでしょうか。
女性ホルモンが安定して分泌されるよう、規則正しい生活習慣と栄養バランスの整った食事を意識し、美しく健康な体を維持していきましょう。

女性ホルモン美容研究家  申弘美

外資系、大手企業でマーケティングディレクターとして24年間、金融から通販、高級消費財まで多くの業界に携わった経験、自身の肌トラブルの経験を生かし、女性ホルモンバランスとお肌の関係に着目したエイジングケア基礎化粧品「シンリーボーテ」を立ち上げる。 企業にいては成し得なかった 「お客様の立場に立って」という信念のもとに、常に顧客目線で考えることをモットーとしている。



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