ダイエット効果もある！？骨盤枕の正しい使い方、知ってますか

骨盤の開きやゆがみは、下半身太りや姿勢の乱れなどにつながります。こちらでは、骨盤枕の正しい使い方やメリット、骨盤枕が手元にないときの代用品についてご紹介していきます。

骨盤が開く原因はなにか

骨盤が開き・ゆがみの原因には、出産や長時間のデスクワーク、足組み、前かがみの姿勢など、さまざまなものが考えられます。

骨盤が開くと股関節の大転子が外側に張り出すため、太ももの骨である大腿骨（だいたいこつ）が外側に張り出します。太ももの骨である大腿骨にも歪みがでて、その結果、太ももの前面や外側に余計な筋肉や脂肪がつきやすくなり、太くなってしまうのです。また、骨盤がゆがむと下半身のバランスが不安定になり、血行不良やむくみ、たるみが引き起こされます。

引用：ヘルスケア大学

骨盤枕の正しい使い方とは

骨盤を締めるのにおすすめなアイテムとして、「骨盤枕」があります。お腹をぎゅっと凹ませると、下がっていた内臓が上に戻り、骨盤が正常な位置に近づいていくでしょう。

枕を骨盤の下に敷き仰向けに寝ます。このとき、枕の中心がおへそのちょうど真下にくるように位置を調整してください。足は肩幅程度に開き、親指同士をくっつけて八の字を作ります。その後、両腕を頭の上にあげ、小指同士がつくように伸ばします。ぐーっと伸ばした状態で5分間キープしましょう。

引用：ヘルスケア大学

骨盤矯正はダイエットに効果あり？

骨盤枕は、ダイエットにも効果があるといわれています。

老廃物がきちんと排出されることも期待できるため、デトックス効果があり、リンパ液や血液の流れが良くなることで身体の代謝も上がります。

基礎代謝が上がることで痩せやすい身体を作り出し、骨盤ダイエットをしたことによって消化などがスムーズに行われるようになる可能性があるのです。

引用：ヘルスケア大学

骨盤枕がないときはどうする？

骨盤枕の代用は、2枚のバスタオルでできます。このとき注意したいことは、固めに作るということです。使い方は骨盤枕と同じように使います。

バスタオルの長いほうを縦にしてロールケーキのように丸め、形が崩れないようヒモなどで縛ればOK。

引用：ヘルスケア大学

骨盤枕の効果はずっと続くのか

骨盤枕による効果は、一時的なものといわれています。ですから、習慣にすることが大切とされています。仕事が忙しくて時間が取れないという方も、短時間でいいので続けることを心がけましょう。