女性の約6割がボディにできるブツブツを気にしているといわれています。ブツブツとした肌は他人の目につきやすいため見た目が気になるのはもちろんのこと、かゆみや赤みをともなう場合もあります。
ボディにブツブツとしたデコボコをともなう皮膚疾患には、次のような種類があります。
毛穴部分に丘疹(きゅうしん)と呼ばれるブツブツとしたざらつきができる皮膚病です。主に、二の腕にみられます。
色は、皮膚と同じ褐色の場合が多いのですが、赤みが出ることもあります。遺伝傾向があり、比較的若い女性に発症しやすいのが特徴とされています。10代に多く見られますが、早ければ30代になると自然に消えていくこともあります。引用:スキンケア大学
肌になんらかの物質が触れたことで刺激され、丘疹や赤みのある発赤、水泡などの症状があらわれる皮膚炎です。
「刺激性皮膚炎」と「アレルギー性皮膚炎」に分けられ、刺激性皮膚炎はさらに、許容濃度を超えた刺激物が皮膚について起こる「急性毒性皮膚炎」と、弱い刺激を何度も受けることで起こる「慢性刺激性皮膚炎」に分類されます。引用:スキンケア大学
赤くてかゆみをともなう丘疹が、主にお腹周りやすねにできる皮膚疾患です。
1週間ほどで治るものもあれば、数か月間治まらず、硬いイボのようになるケースもあります。原因はまだ解明されていませんが、虫刺されやアトピー性皮膚炎などのアレルギーが影響しているという説もあります。引用:スキンケア大学
手湿疹は、さまざまなアレルギーや刺激が原因で起こる皮膚疾患です。乾燥した指や手のひらに紅斑ができて、悪化するとひび割れを起こします。
普段から水、洗剤、シャンプーなどをよく使うなど、手の保湿成分が減っている場合に起こりやすいため、水仕事を頻にしたり、シャンプーなどをよく使用する美容師などがなりやすいとされています。また、アトピー体質の人にも多く見られます。引用:スキンケア大学
正式名称は、尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)と言い、10代から20代に多い皮膚疾患です。
大量に分泌された皮脂が毛穴につまることでアクネ菌(ニキビ菌)が増え、炎症を起こしてぶつぶつができます。Tゾーンや鼻筋、頬など、皮脂が多く出る顔のほか、胸や背中にもよくできます。引用:スキンケア大学
皮膚疾患の症状によってはアレルギー反応を起こしている可能性があるため、早めに医療機関を受診することがおすすめです。
毛孔性苔癬(毛孔性角化症)は皮膚疾患であるため、皮膚科での治療が可能です。皮膚科では、主に毛穴の出口を柔らかくする尿素配合クリームや、赤みを抑えるためのヘパリン類似物質配合クリームなど、塗り薬による治療が主流です。引用:スキンケア大学
手湿疹のケアには、薬物療法と生活改善があり、乾燥型か湿潤型かのタイプによって治療法も異なります。
乾燥型の場合は保湿剤による治療が基本で、市販薬も豊富にそろっています。刺激の少ないものを好む方にはワセリンを、しっかりと保湿したい方には尿素やヘパリン類似物質が配合されているものをおすすめします。湿潤型や、特に症状が強く出ている部分には、市販のステロイド外用剤を使用する方法があります。引用:スキンケア大学
接触皮膚炎に悩んでいる方は、原因となる物質を突き止めることが一番の対策です。いつ、どんな時に、どこに湿疹が出てしまうのか、湿疹が現れるたびにメモをするようにしましょう。
ボディにできるブツブツの原因には、さまざまな皮膚疾患があります。どの症状なのか見極めて適切なケアを行いましょう。自分では判断がつかない場合は、早めにドクターに相談するといいでしょう。
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