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冬だけじゃない!春夏でも身体は温めることが大切なんです!

2014/04/25

無意識のうちに身体を冷やしていませんか?

健康

最近、体温が36℃以下という低体温の若い女性が増えています。一般的に健康な人の体温は36.5℃程度です。低体温の人のなかには35℃台という方もいます。「体温が1℃下がると免疫力が30%低下する」とも言われています。

免疫力とは「身体の中に侵入してきた異物をやっつけて、身体の健康を維持する力」のことを言います。がん細胞やウィルスは冷えたところを好みます。血色の良い健康的な美肌、病気にかかりにくい健康な身体を作るには、やはり体温を上げることが大切です。

日常の中で無意識のうちにやってしまっていることが、実は身体を冷やしている原因になっているかもしれません。身体を冷やすことが考えられる要因をいくつか挙げてみましょう。

1)冷たいものを好んでよく摂る
2)朝食を抜く
3)入浴はシャワーで済ますことが多い
4)偏食・少食・不規則な食習慣である

この中で1つでも当てはまる場合は、気を付ける必要があります。

身体を温める8つのポイント

身体を温めると血流が良くなり、体温が上がって免疫力もアップします。その上、酵素が活性化しやすい環境になるため消化や代謝機能も上がります。以下に身体を温めるポイントを8つご紹介します。

1)運動
身体の中で最も熱産生が多いのは骨格筋です。ある程度筋肉をつけて、筋力維持のためにウォーキング程度の運動を1日計30分程度は行いましょう(1度に30分が難しい場合は、10分×3回でもOK)。

また、スクワットもオススメです。スクワットは太股、ふくらはぎ、腰の筋肉を1度に鍛えることができます。足腰を普段から鍛える習慣をつけておけば、年を重ねてもイキイキと活動することができます。

2)入浴
面倒だからとシャワーだけで済ませるのは禁物です。のぼせない程度の少しぬるめの温度に設定し、10分は浸かるようにします。10分間湯船で温まると体温が1℃上がると言われています。

3)水分摂取は常温かぬるめのものを
日常の水分摂取はぬるめのものを摂るようにします。冷たいものは、身体を冷やす元凶となります。胃の中に入った時に胃腸が冷えるだけでなく、飲んだものを体温と同じ温度に引き上げなくてはならないため、余分なエネルギーが使われます。

3)腹八分目
酵素栄養学の観点からすると、食べ過ぎると消化のための酵素がたくさん必要になるため、代謝に働く酵素不足が引き起こされます。せっかく食事から摂った栄養素をエネルギーとして即活用しようとしても、食べ過ぎがこのメカニズムの働きを滞らせてしまいます。

5)加熱食と非加熱食をバランスよく摂る
消化酵素の働きを補うために、食物酵素たっぷりの生の食品(お刺身、お寿司、野菜サラダ、果物など)や発酵食品(納豆、麹、キムチ、みそ、ぬか漬け、甘酒など)を摂ることも大切です。

だからと言って食事を全て生の物にしてしまうと胃腸が冷える原因にもなるので、鍋ものや温かいスープ、煮込み料理などと合わせてバランス良く摂り入れることが大切です。

6)朝食は必ず摂る
睡眠時は心臓を動かしたり呼吸をしたり、体温の機能維持など、生命維持に最低限必要な代謝活動(基礎代謝)を行っている状態にあるため、無駄なエネルギーを消費しないよう日中よりも体温が低い状態に保たれます。このようなメカニズムから、朝は1日の中で最も体温が低い状態になります。

朝食を抜いてしまうと体温を上げるためのエネルギー源が入ってこないため、そのまま低体温が持続されてしまいます。

7)少食・偏食・不規則な食習慣を改める
ダイエットや忙しさなどの様々な理由から、食生活が乱れがちです。少食は十分な栄養素が摂れないため栄養素やエネルギー不足が起こり、偏食は栄養のバランスが崩れるため代謝機能にも影響を及ぼしかねません。不規則な食生活は朝食の欠食に繋がりがちです。今一度、身体の基本となる食生活を見直して冷えやすい食生活を送っていないかを振り返ってみましょう。

8)身体を温める食材を摂る
ショウガ、にんにく、ネギ、ニラ、唐辛子などに含まれる臭い成分や辛味成分は、身体を温めてくれます。

日常でできる身体を温めるお手軽な方法

○蒸しタオル…電子レンジで温めた蒸しタオルを首の後ろに当てると血行が良くなり、肩こりや疲れが緩和されます。温めることは癒しにも繋がります。

また朝、鏡を見てお肌の血色が良くないと感じたら、蒸しタオルを顔全体に当てることにより血行が促進され顔色が良くイキイキとしたお肌が蘇ります。

○湯たんぽ・腹巻き・ホットマット…季節を問わず、就寝時には腹巻きの着用をオススメします。また秋〜冬にかけては湯たんぽの活用も効果的です。椅子に敷くタイプのホットマットなども骨盤を温めてくれます。

○カイロ…冷えを感じるところや慢性的な腰痛には、カイロで温めるのもオススメです(ただし、低温やけどには注意が必要です)。

○温熱療法…身体を芯から温めてくれる温熱療法は、免疫力アップのための1つの選択肢としてオススメです。

これから夏に向かいますが、夏場は外気が暑いのでついつい冷たいものを摂り過ぎたり、クーラーに素足というスタイルで過ごし、無意識のうちに身体を冷やしてしまいがちです。

季節を問わず、1年を通して身体を温めることを意識して過ごしてみてください。継続は力なり。日常でちょっとしたことを意識するだけで、風邪を引きにくい身体や健康的な素肌を手に入れることができるのです。

野菜ソムリエ・食育アドバイザー・栄養士  北川みゆき

大手電気メーカー勤務の後、料理教室講師、料理雑誌のフードスタイリングを経て、2007年に野菜ソムリエの資格を取得。同時に保育園の栄養士として勤務をスタート。食育活動にも注力し、保育園、小学校、PTA、栄養士の研修会等にて食育講演を行う。“美と健康”を意識したレシピ開発、コラム執筆、料理教室なども手掛ける。



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