昨年後半あたりから、スーパーフードの次なるトレンドとして注目が集まっているロー(生)カカオ。今春からはローカカオを使ったヘルシーなローチョコスイーツがあちこちで見られそうです。そんなローカカオ、健康や美容にとってはたしてどれほど魅力的なのでしょう?
体にも心にもうれしいカカオの栄養素カカオは、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラル、食物繊維、そしてカカオポリフェノールという抗酸化成分を含んでいます。しかもカカオポリフェノールの
抗酸化力は緑茶の4倍ともいわれているので、これらの成分がしっかり活きた状態のローカカオを摂取すれば
アンチエイジング力の底上げにかなり役立ってくれるはず。
そのほかにもアラフォー世代として見逃せないのが、血流アップの
テオブロミン、精神的なリラックスを促し肥満を防ぐ
GABAといった成分を含んでいること。
また、カカオは古代では恋の媚薬として使われていたそう。これはただの迷信ではなく、実際カカオには恋愛時に分泌されるPEA(フェネチルアミン)という
ホルモン物質がふくまれているのです。
カカオの摂取によって恋をしている時のキラキラ感、気持ちのハリがもたらされるなんて、なんとも魅力的な話ですよね。