ハンドネイルより見られていないと感じている人が多い、ペディキュア。しかし、せっかくなら足元までかわいくしたいですよね。
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とはいえ、手に比べると足の爪は、ネイルカラーを塗ったあとに油断して放置しがち。足先は周りから意外と見られています。口には出さなくても「ペディキュアがボロボロでだらしない」と思われているかも?
いつでもかわいい素足をキープするために、ペディキュアを長持ちさせるコツをマスターしておきましょう。
■足の爪も普段からのケアが大事手に比べて、ケアを怠りがちな足の爪。でも、普段からのケアが指先の美しさを左右するのは、手も足も同じです。簡単なケアでも、やるとやらないとではペディキュアの持ちがぐっと変わります。
まずは甘皮の処理。お風呂やフットバスで甘皮をやわらかくしたら、キューティクルリムーバーを爪の根元になじませ、ネイルプッシャーを使って甘皮を押し上げます。押し上げた甘皮部分はニッパーでカットし、最後に水に濡らしたコットンで拭き取りましょう。
専用の道具がない場合は、コットンを巻きつけたスティックなどで代用することもできます。
■ネイルカラーの前に油分をオフ爪に余計な油分が残っていると、ネイルカラーが落ちやすくなります。ペディキュアの前には、コットンや綿棒にリムーバーかエタノールを含ませ、爪の表面をさっと拭き取っておきましょう。
また、ペディキュアを長持ちさせるには、ネイルカラーを塗る前に爪の凹凸をなくしておくことも大切です。バッファーを使って、爪の表面を丁寧に磨いておきましょう。爪に美しい光沢を出すのに加え、表面をなめらかにすることでネイルカラーがしっかりとフィットしやすくなります。
■ペディキュアは爪のエッジから塗るペディキュアを塗る際には、できるだけトゥセパレーターを使って足の指を開きましょう。
まずは爪の先端部分までベースコートをしっかりと塗り、それからネイルカラーをのせていきます。このとき、爪のエッジ部分から塗り始めると、あとでペディキュアのカラーが欠けにくくなります。
塗るときは爪の中央からはじめ、それから左右を塗っていきます。ハケが扇状に広がるようにして、ムラなく均一に塗りましょう。ネイルカラーのあとは、トップコートも忘れずに。
■ペディキュアのあとは保湿をネイルカラーは、乾燥するとはがれやすくなってしまいます。ペディキュアを塗ったあとは、こまめに保湿をするように心がけましょう。
爪の保湿には、普段ボディ用に使っているローションやオイルなどを使って、指先や爪をマッサージするように塗り込みます。オイルなどは手のひらで温めてから塗ると、伸びや肌なじみがよくなります。
トップコートはこまめに塗り直すことで、ペディキュアの持ちはかなりよくなります。塗りっぱなしにせずにきちんとケアをすれば、キレイな足先を長くキープすることができます。
みなさんも"ペディキュアを長持ちさせる方法"をぜひ試してみてくださいね。
(かとうともみ)