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顔が疲れた印象に見えてしまう、まぶたのたるみ。乾燥もたるみの原因になるといわれているため、冬はとくに気をつけたいシーズンです。保湿ケアにプラスして、簡単マッサージで
まぶたのたるみをスッキリさせましょう。
■スキンケアのついでに! 簡単まぶたマッサージ目の周りがなんとなく疲れた印象…と思ったら、毎日のスキンケアのついでにマッサージを行ってみませんか?
1、人差し指の腹を、両方の目頭にあてる
2、そのまま下まぶたに沿って、目尻に向かって指を動かす
このとき、目尻の斜め下の、骨のくぼみにある「救後(きゅうご)」というツボを軽く押すのがポイントです。このマッサージを1日5回を目安に行ってみましょう。「救後(きゅうご)」は、目のたるみのほか、寝不足や目が疲れているときにも効果があるといわれています。
まぶたの皮膚はとても薄いので、力の入れすぎは禁物。目元専用のクリームを使いながら、やさしくマッサージをしましょう。
■鏡を見ながら 目をパッチリさせるエクササイズ目の周りの筋肉をはじめとする「表情筋」は、普段意外と使われていないもの。意識して筋肉を動かせば、まぶたのたるみがストップできるかもしれません。
1、両手を額にあて、眉や額が動かないようにする
2、その状態のまま目を細め、次に目を大きく見開く
眉間やおでこにシワが寄ったり、眉毛が動いたりしないよう、はじめのうちは鏡で確認しながら行ってみましょう。1日3回を目安に行ってみてください。
■目の周りの筋肉を鍛える 簡単エクササイズまぶたのたるみは、目の周りの筋肉の衰えが原因になっていることも。簡単なエクササイズで、目の周りにある筋肉「眼輪筋」を鍛えましょう。
1、目を大きく左右にまわす
右にゆっくりと3回まわしたら、同じように左に3回まわします。
このとき、おでこにシワが寄ってしまわないように注意。仕事や家事の合間など、気がついたタイミングで試してみてください。
まぶたのたるみは、放っておくと、年齢とともにどんどん加速してしまいます。まぶたがたるんでいると、老けた印象になるばかりか、目が小さく見えてしまうことも。いまからケアを習慣づけて、パッチリとした目元をキープしていきましょう。
(かとうともみ)