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2017年の美と健康のために! トクホを上手に使い分けるポイント

2016-12-31 15:20 eltha

 年末年始の休暇で気にしたい“正月太り”。ダイエットモードにスイッチを入れるなら、手軽で日常的に取り入れられる、トクホ(特定保健用食品)のドリンクもプラスしてみて。何をいつ飲めばいいのか、2017年の美と健康に役立つ、トクホ飲料の使い分けポイントをご紹介。

ダイエットを決意したら、運動やバランスの取れた食事のほかにも、プラスαでトクホ飲料を取り入れてみて

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■トクホ飲料には何が入っている?

 特定の成分による効果が認められ、消費者庁から認可を受けて発売されるトクホ。飲料でもっとも多く見かけるのは「難消化性デキストリン」という食物繊維。『伊右衛門 特茶』や『ペプシ スペシャル』『ボス ブラック』など、さまざまなトクホ飲料を展開しているサントリー食品インターナショナルに聞いてみると、この難消化性デキストリンは「脂肪の吸収を抑える、血糖値の上昇を穏やかにする、おなかの調子を整える、という3つのはたらきでトクホ許可実績があります」とのこと。「それぞれ、中性脂肪値が高めのヒト、血糖値が高めのヒト、便秘気味のヒト、と別々の対象者に対して試験を実施していますので、試験内容に応じた働きがトクホとして表示できる…ということになります」(サントリー食品インターナショナル・以下同)。

 ダイエットや美容を意識してこの難消化性デキストリンが入ったトクホを飲むならば、食事のお供に活用するとベター。脂肪の吸収を抑える働きはもちろんのこと、血糖値の急上昇はエイジング現象を加速させると言われるので、美容にも役立つはず。

 そのほか、「体脂肪を減らすのを助ける」とうたっている『伊右衛門 特茶』は、「ケルセチン配糖体」という成分を配合。「ケルセチン配糖体は、野菜などに多く含まれるポリフェノールのひとつ。たまねぎやブロッコリーなどにも含まれている成分です。通常、体についた脂肪は、酵素によって分解された後に燃焼されます。ケルセチン配糖体は、この脂肪分解酵素を活性化させるので、体脂肪を細かく分解し燃焼しやすくする、すなわち体脂肪を減らすのを助ける働きがあります」。

■食事中、運動中… オトクなトクホの選び方

  “付いているものを落とす”タイプのトクホは、食事時に限らずいつ飲んでもパワーを発揮するとか。体脂肪に作用するトクホといえば『ヘルシア緑茶』(花王)の「脂肪を代謝する力を高める」茶カテキンもあるけれど、体に蓄えられた体脂肪をこまかく裁断していくシュレッダーのような役割を持つケルセチン配糖体パワーと、こまかく裁断された体脂肪の代謝力をあげる茶カテキンのパワーは、組み合わせることで美と健康の手助けをしてくれそう。

 トクホ飲料といえば男性の飲み物…というイメージがあったけれど、味がおいしくなったほかバリエーションが増えていることもあり、近年は20代や女性のユーザーが増えているんだそう。トクホ飲料だけで健康になったり痩せたりするわけではないけれど、手軽に始められる点はとても魅力的。美と健康を保つためにも、日常に取り入れてみて。



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