TOP Beauty hair > Column > 美しさを保つ正しい「髪の乾かし方」

美しさを保つ正しい「髪の乾かし方」

2016/08/02

髪のダメージに悩まされているという人は、洗髪後の乾かし方に問題があるのかもしれません。美しい髪をつくるための正しい乾かし方を見ていきましょう。

美しい髪を保つためには「乾かすこと」が重要

ドライヤーを使うのが面倒だったり、熱で髪が傷みそうな気がしたりして、洗髪後は、自然乾燥にしているという人も多いかもしれません。確かに、長時間、高温でドライヤーを当て続けるのは、髪のダメージにつながります。しかし、濡れたままの髪をそのままにしているほうが、よっぽど髪への負担は大きくなります。

髪の表面には、うろこ状に重なり合うようにして髪を覆い、バリアの役割をする「キューティクル」があります。キューティクルは、髪が濡れると開いた状態になるため、髪が濡れたままでいると、髪内部の水分やタンパク質が流出しやすくなり、パサつきやダメージの原因になるのです。

また、髪が生乾きのままでいると、変な癖がつきやすくなったり、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなったり、頭皮が冷えて血行が悪化し、抜け毛の原因になったりもします。

美しい髪を保つための髪の乾かし方

(1)タオルで水気を拭き取る

事前のタオルドライは、ドライヤーを使う時間を短縮させ、髪のダメージの軽減につながります。ただし、髪をゴシゴシと摩擦してはいけません。タオルで髪を覆い、その上から、指の腹で頭皮をマッサージするように、やさしく水気を拭き取っていきましょう。また、髪の長い人は、頭皮の水分を拭き取ったあと、毛先をタオルではさみこんで、ポンポンと軽く叩くように水気を取りましょう。

(2)ドライヤーで全体を軽く乾かす

次に、指で髪をかき上げ、髪の根元を中心に、内側から外側に向かって乾かしていきます。このとき、地肌を軽くこするように指を小刻みに動かしながら乾かすと、髪の根元に温風を送り込みやすくなります。また、キューティクルは、根元から毛先に向かってうろこ状に重なっているので、ドライヤーは上から下へ動かし、根元以外は、髪に対してドライヤーを上から斜め45度くらいの角度で構えましょう。

(3)半乾きになったら毛先を乾かす

髪が半乾きになったら、毛先まで乾かしていきます。下や横から風を当てると、髪が乱れてしまうので、このときも、ドライヤーは上から斜め45度くらいで構えます。

髪が熱くなりすぎないよう注意

髪の毛は、表面温度が100℃以上になると、内部のタンパク質や脂質が変質し始め、傷んでいくといわれています。高温になり過ぎないように、ドライヤーは髪から10cm以上離して使いましょう。

また、同じ部分にドライヤーを当て続けるのも、髪の温度を上げる原因になります。ドライヤーは、1か所に2秒くらい当てたら、次に移動するようにして、まんべんなく乾かしていきましょう。

さらに、髪は乾ききったあとにドライヤーをあてると、温度が急上昇します。髪が乾ききって熱くならないように、温風と冷風を切り替えながら乾かすとよいでしょう。

タカナシクリニック 院長  梨真教

形成・美容外科医。1963年生まれ。1989年佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)卒業。九州大学病院皮膚科、東京警察病院形成外科に勤務した後、1998年タカナシクリニック開院。2006年医療法人社団ソルジェンテ理事長。



シェア Google+

関連記事

P R
FOLLOW US eltha最新情報をチェック
  • facebook
  • twitter
  • Youtube