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見返り美人に学ぶ、うしろ姿を意識するだけでキレイになる3つの方法

骨董品を鑑定するとき、作品のうしろ側や裏面の印象はとても大切。実は、うしろ姿というのはよく見られており、その人の印象に大きく影響します。自分の目が届きにくいうしろ姿をブラッシュアップして絵画に登場するような見返り美人をめざしてみませんか?


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■和服美人に学ぶ! うしろ姿チェック
日常的に和服を着ている女性は洋服姿もあかぬけています。なぜでしょうか。きものは、襟のぬき方や帯の位置、結び方など、こまかく調整しながらいちばん美しく見えるポイントをさがして着つけていきます。

そのため何度も鏡を見てチェックします。正面から、横から、ななめから、そしてうしろ姿も念入りに確認します。自分の姿を多面的に見る習慣がついているのです。ぜひ、まねしたいですね。

以前、ある老舗旅館の女将さんがテレビの取材で美の秘訣をきかれたとき、「後頭部にも目がついていると思いながら動いています」とこたえていました。うしろ姿に気を配ると美意識が高まり、洗練された印象へ導いてくれます。
 
 

■襟足をすっきりとシェービング
見返り美人になるために注意したいことは3つ。襟足、もみあげ、耳の裏です。とくに襟足と、もみあげのうぶ毛が処理されているだけで、すっきりして清潔感がアップします。逆にもみあげが濃すぎたり、襟足のおくれ毛が目立つと生活感が出てしまいます。

でも、襟足を自分でお手入れするのはむずかしいですよね。鏡を合わせながら手を動かそうとしてもむずかしく、よけいな部分までそり落としてしまうおそれも。

そこでおすすめなのは、理容室(床屋さん)のレディスシェービング。理容室は男性が行くところというイメージですが、最近はメニューにレディスシェービングをとり入れているお店が増え、顔のうぶ毛そりのために床屋へ通う女性も増えているようです。

料金は店舗によって異なりますが、1000円〜2000円前後で、顔と襟足までのシェービングサービスを受けることができます。少し料金はアップしますが、美容クリニックやエステティックサロンで脱毛コースを利用するのもいいでしょう。襟足を整えると髪と肌のコントラストがくっきりとして、洗練されたうなじ美人になれますよ。

■首と肩の力をぬいてすっとした立ち姿へ
すぐれたバレリーナや舞台女優は、顔よりも背中での表現力が素晴らしいものです。白鳥のような、すっとした立ち姿を目指して姿勢をチェックしてみましょう。

まず、肩に力を入れないこと。力むのは簡単ですが、力を抜くのはむずかしいものです。おもいっきり両肩を上げて、ストンと肩を落とすとよぶんな力がぬけます。また、胸の前で合掌のポーズをすると、首と背中の力みがとれて女性らしいラインになります。

見返り美人は、昔からくりかえし描かれてきました。人から見られることを常に意識して、自分の目が届かないパーツまでお手入れを欠かさない女性こそ美しい、というメッセージかもしれませんね。
 
 
(有朋 さやか)

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