このお話は作者エェコさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。個人の特定を防ぐため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
キヨは妻のいる男と付き合い続けるために正子を身代わりとして差し出します。しかし学校を辞めて親友を裏切るほど入れ込んだ武夫は事件が発覚してもキヨの味方をせず、ただキヨをもてあそんでいただけだったのでした。武夫は妻から離婚され制裁を受けますが、正子は事件がトラウマになってしまうのでした。キヨから正子に宛てた手紙を受け取るも、正子は読むことができず、いつか読めるようになる日まで父に預かってほしいと頼むのでした。
いつかキヨが自分に何を伝えたかったか知りたい武夫からの慰謝料は?正子は父に手紙を預かってもらうことにしました。いつかキヨが自分に何を伝えようとしていたか、知りたい…。でもいつかはまだ先になりそうで、今はまだ手紙を読めていないのでした。
そして外道・武夫は慰謝料を払うことができず、親に頼ったようです。
元妻の話からすると厳しいらしい武夫の両親。頼ったことで窮地に陥ったようですが…武夫、どうなった!?
(エェコ)