カレーなどの煮込みも　世界初の加熱できる真空ミキサー

　真空ミキサーなのにカレーやジャムまで作ることができる、世界初の家電調理器が1月中旬、エスキュービズム・エレクトリックより発売される。加熱機能も搭載しており、混ぜる、煮込む、蒸すなどの調理も可能に。縦型で場所を取らないデザインもポイントになっている。

　同製品『加熱もできる真空ミキサーらくっく』は、家事と仕事との両立をしたい人たちの声を受けて開発したもの。ミキサーやスープメーカー、スチームクッカーなどさまざまな単機能製品は各社から発売されているが、個別に使うと洗い物が増える等の手間がかかるため、敬遠する人も多い。そんな意見を反映し、「真空で混ぜる」「煮込む」「ゆでる・蒸す」「真空保存」「再加熱」「真空下ごしらえ」の機能を盛り込み、1台でさまざまな調理を行うことができるように設計された。

　大きなポイントは“真空”で調理を行うことができること。真空にすることで調味料や香辛料が食材の芯まで染み込むほか、スムージーなども酸化を抑えてヘルシーに作ることができる。また、調理後は真空状態のまま保存することができるため、週末の“作り置き調理”にも最適。

　取り扱いは大手量販店やWeb通販など。価格はオープン。

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2015-01-10