TOP LifeStyle recipe > Column > 忙しい時こそ活かして!冷凍して旨味アップな食材

忙しい時こそ活かして!冷凍して旨味アップな食材

2015/02/03

冷凍保存

年末年始の充電期間を経て、またいつもと変わらぬ忙しい毎日が始まっています。
仕事、プライベートの予定が立て込んだ時には冷凍した野菜などを使って時短レシピに挑戦したいものです。そこで今回は、冷凍する事で旨味もアップする嬉しい食材をご紹介したいと思います。

冷凍で旨みアップのきのこ類

きのこは、食物繊維がたっぷり、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素も豊富、さらに低カロリーと女性にとって嬉しい食材です。そして、グアニル酸という旨味成分もたっぷり。この旨味成分が今回のポイントになります。

旨味成分は、細胞の中に入っています。細胞には、細胞壁という壁があり、壊されることによって旨味成分が、たくさん作られます。逆に、壊されることで、旨味成分がつくられるのです。そのため生のきのこ類を食べてもほとんど旨みはありませんが、加熱して時間が経ち、細胞が壊れることで美味しくなっていきます。
また、きのこを冷凍させると、水分が膨張して細胞が壊れるため、旨みが出やすく、加熱時間も短縮することが出来ます。海の中で生きている昆布の旨みが出てしまわないのもこれと同じ原理です。この特徴をうまく活用して、きのこ類を冷凍してくと便利です。

正しい冷凍と活用の仕方

きのこ類は、水分が苦手です。濡らさずにまず、ふきんなどで汚れを取りましょう。その後石づきを取り、活用しやすい大きさに切って、ポリ袋へ入れて冷凍保存します。この時に、急速冷凍出来れば尚よしです。金属のバットの上に乗せるとより早く凍りますので是非お試し下さい。

そして、使うときには解凍せずにそのまま炒めたり、煮たり、オーブンに入れたりお味噌汁に入れてもOKです。ちなみに、きのこ類の旨味を作る酵素は、90〜100度近くまで生きています。例えばグラタンを作る時など、いきなりレンジで100度近くまで加熱するより、他の野菜と炒めた後に材料を耐熱容器に入れてみる、その他お味噌汁やスープなども沸騰してからではなく、水から入れるなど、きのこを長く加熱することを心がけると、より美味しく食べられます。

みなさんいかがでしたか?まだまだ寒いこの季節、旨味のアップしたきのこ類をたくさん保存しておけば、栄養も摂れるうえに簡単に料理に使えます。是非、試してみてください。美味しく食物繊維を補給しましょう。

管理栄養士  豊田愛魅

管理栄養士としてメニュー開発、実演販売、テレビ・ラジオショッピングに出演。人に分かり易く伝える事を得意とし、グルメコーナーや栄養講座やMCとして活動。最近では、カウンセリングや美容ライターとして執筆活動、食品会社とのコラボレーションも行う。



シェア Google+

関連記事

P R
FOLLOW US eltha最新情報をチェック
  • facebook
  • twitter
  • Youtube