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生姜だけじゃない!この秋おすすめの体を温める美人食材

2016/10/18

生姜だけじゃない!この秋おすすめの体を温める美人食材

最近は「秋バテ」という言葉があるくらい、夏の冷えからくる疲れを引きずってしまう方が多いようです。そんなときには、まず体を温めること。そして、体がストレスを感じた際に必要量が増す、ビタミンCを補給することが大切です。体を温める食材=生姜!? もちろん正解ですが、実は、ほかにも効果を発揮してくれる今話題の食材があるのです。今回はその注目の食材の働きと、おすすめの調理法をご紹介します。

知っていますか?「NO」という成分

体を温める食材の代名詞・生姜について、まずはおさらいしておきましょう。生姜の中にはジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオールが含まれています。生の生姜に多く含まれるジンゲロールは、手足の指先など体の末端部分を温め、血流をよくして、体の深部にある熱を末端に運ぶといわれています。一方、生姜を加熱し、乾燥してできるショウガオールは、体の深部に熱を作り出して温めるといわれています。生姜パウダーなどが流行っているのはそのためですね。

そして、今回紹介する注目の成分が「NO」です。この成分は「一酸化窒素」と言って、なんだか聞き慣れない化学物質のようですが、怖がらなくても大丈夫。筋肉が動くと動脈の血流がよくなりますが、実は、その要因こそが「NO」なのです! 血管内からNO(一酸化窒素)が分泌されることで、血流をよくし、血管を若返らせてくれるといいます。その結果、動脈硬化の予防に役立つとされています。

一時は「一酸化窒素」といえば、大気汚染の有毒ガス=悪者とばかり捉えられがちでしたが、私たちの血管の内皮で作られており、健康に欠かせない物質もあります。体内ではほどよい量で調節されており、産生が低下し過ぎても、反対に増加し過ぎてもいけない成分です。

「NO」の正しい増やし方

健康的に「NO」を増やす方法を2つご紹介します。

1. 筋肉を刺激する
「NO」は血管の内皮で作られるため、その部分を刺激すれば増やすことも可能です。つまり、下半身の筋肉を鍛える(動かす)ことで血流が増えます。

2. 食べ物で補う
今話題のNOを含む食材は「ビーツ」です。ビーツとは、赤カブに似た、ロシアのボルシチの材料で有名な野菜。あの真っ赤な色はトマトなどではなく、ビーツの成分だったのです。ビーツには、NO以外にも嬉しい成分が盛りだくさん。色素であるベタシアニンは、強い抗酸化力を持ち、がんの予防にもよいとされています。また、オリゴ糖なども豊富で、腸内環境を整える効果が期待できます。

ビーツのおすすめレシピ「ビーツのポタージュ」

秋バテ解消のためには、前述したように血流をアップし体を温めること、そして体がストレスを感じた時に必要量が増す、ビタミンCを補給することでしたね。今回使用するのは、NO入りのビーツ。そして体を温めながら、ビタミンCを補給できるイモ類を使用します。ビーツは缶詰を使用すると、下処理不要でお手軽ですよ。

材料&作り方はとっても簡単!
1. ビーツ1/2缶とじゃがいも一個、玉ねぎ1/2個を小さく切って、バターやオリーブオイルなどでよく炒める。
2. 具材が浸かるくらいの水を注ぎ、コンソメを1個加え、少し煮込む
3. 火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。お好みで豆乳を加えて伸ばしたり、ハーブソルトで味を整えれば完成。

これから、さらに寒さが増す秋冬、生姜以外にも温め食材を味方につけて、健康で美しい体を保ちましょう。

マオクリニック 院長  岡田昌子

病気を見つけること、治すことに留まらず、ご来院いただいた方々が生き生きとした毎日が過ごせるよう、健康と若さを保つための医療を提案させていただいております。



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