人が集まるとき「ワインのお供にはチーズが欠かせない」という方が多いと思います。日本人が1年間に消費しているチーズの量は1人当たりおよそ2.3kg。年々消費量は増えていますが、約8割はオーストラリアやニュージーランドなど日本から遠く離れた国から空輸される輸入品です。
国産品も大手メーカーの製造するものがほとんどで、小さな工房で作られているチーズはわずか。それも山奥の牧場で作られているようなイメージを抱いてしまいます。今回はそんなイメージを払拭してくれる、
「SHIBUYA CHEESE STAND」の
藤川真至さんに、
チーズの魅力と、ちょっと自慢したくなる
“おしゃれおつまみ”について伺いました。
まちの豆腐屋さんのように鮮度のいい
フレッシュチーズを手作りする藤川さん「SHIBUYA CHEESE STAND」のチーズ職人である藤川真至さんが目指しているのは
“まちの豆腐屋さん”。鮮度と品質保持を重視し、東久留米や清瀬など都心に酪農家から取り寄せた牛乳から、リコッタチーズやモッツアレラチーズなど4種のチーズを手作りしています。
藤川さんにフレッシュチーズと果物で、ささっとできて、ちょっと自慢したくなる、おしゃれおつまみを教えてください!とわがままなリクエストをしてみました。