ズッキーニ、ナス、カボチャ……。夏野菜がぐんぐんおいしくなる季節。この時期、週に一度はつくってしまうのが、夏野菜をふんだんに使った冷製パスタ。暑さで食欲がない日でも、冷たいパスタならするする喉を通ります。
なるべく細めのカペリーニなどの麺を選ぶのがポイント。トマトソースともよくからまって、おいしさUP。
朝、出かける前にソースを作って冷やしておけば、帰宅後にさっと作れるのも嬉しいレシピです。
夏野菜の冷製パスタ調理時間40分 1人分388Kcal
レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本亜希子
<材料 4人分>ズッキーニ 1本
ナス 1本
カボチャ 1/8個
玉ネギ 1/4個
水煮トマト(缶) 1缶(1缶400g入り)
ベーコン 2枚
バジル(ドライ) 大さじ1
塩 少々
粗びき黒コショウ 少々
レモン汁 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
スパゲティー(カペリーニ) 280〜320g
塩 28〜32g
<下準備>・ズッキーニは両端を切り落とし、縦半分に切って幅1cmに切る。
・ナスはヘタを切り落として縦半分に切り、幅1cmに切る。
・カボチャは種とワタを取り、1.5cm角に切る。
・玉ネギは1cm角にする。
・ベーコンは長さ1cmに切る。
・水煮トマトがホールの場合は、つぶしておく。
<作り方>1、鍋にオリーブ油を弱火で熱し、玉ネギがしんなりするまで炒め、さらにベーコンを炒める。脂が出てきたらナス、カボチャ、ズッキーニを加えて炒め合わせる。
2、全体にしんなりしたら、塩、粗びき黒コショウ、水煮トマトを加える。煮たったら蓋をして弱火にし、15〜20分煮て火を止め、粗熱が取れたらバジルとレモン汁を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
3、たっぷりの熱湯に塩を入れスパゲティをゆでる。スパゲティは指定時間より1分長めにゆでてザルに上げ、流水で手早く洗って氷水に放つ。全体に混ぜながら冷やし、ザルに上げてしっかり水気をきる。
4、(3)のスパゲティと(2)をからめて器に盛り、分量外のオリーブ油をかける。
新鮮な生トマトや生バジルがあれば、さらにフレッシュな香りと味わいに。
カペリーニの替わりに素麺を使った「パスタ風」アレンジもおすすめです。
(フジノアサコ)