夏野菜料理の定番とも言える「ラタトゥイユ」。たくさんの野菜を一度に摂取できるのはもちろんのこと、冷やしてもおいしいので、持ち寄りパーティーなどでも大活躍するレシピです。
そんな万能なラタトゥイユの主役はトマト。トマト缶で作るラタトゥイユも、もちろんおいしいのですが、旬の時期だからこそ、トマトをまるごと、ふんだんに使ってつくっちゃいましょう!
■旬の野菜をたっぷり! トマト缶を使わないラタトゥイユのレシピ<材料>
・トマト 4〜5個
・ズッキーニ 1本
・なす 2本
・生しいたけ 4つ
・ピーマン 3〜4個
・玉ねぎ 1/2個
・鶏胸肉 1枚
・にんにく 1片
・トマトペースト 大さじ3
・しょう油 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・塩、こしょう 適量
<作り方>
1.玉ねぎとにんにくを、みじん切りにする
2.ズッキーニ、なす、しいたけ、ピーマン、胸肉は、やや大きめの一口大にカットする。
3.トマトを、やや小さめの一口大にカットする(トマトを湯むきしてから使う場合は、ほかの野菜と同じ大きさで)
4.鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。
5.にんにくの香りがたってきたら、玉ねぎと塩をひとつまみ入れて、玉ねぎが半透明になるまで、よく炒める。
6.5にカットした鶏胸肉を入れて、肉の色が変わり始めたら、トマト以外の残りの野菜を入れ、全体に火がいきわたるようにざっくりと混ぜる。
7.6にトマトを入れて、塩2つまみを全体にまぶしたら、鍋にふたをして、中弱火で30分間煮る
8.具材からたくさんの水分が出ていることを確認したら、トマトペーストを入れて、やさしくなじませる。
9.ふたをして、さらに弱火で15分間ほど煮込む。
10.9にしょう油をまわしかけ、塩、こしょうで味を整えたら出来上がり。
■さらにおいしく作るためのワンポイントトマトをほかの野菜より小さくカットしたのは、口にしたときにトマトの皮があまり気にならないようにするためです。皮があっても、とくに問題はありませんが、より手間をかけるのであれば、事前に湯むきをしてから使用しましょう。
今回のレシピでは赤ピーマンを使用しましたが、パプリカでも代用できます。その際は黄色いパプリカを使うと、より華やかな彩りになるでしょう。
(KMmama)