夏のおもてなしデザートとして、作って喜ばれるレシピがこちら。
果皮をそのまま器に使う見た目の可愛らしさは、インパクト大。中からは、ぷるぷるのゼリーと果肉がまるごと。オレンジの爽やかな甘さと酸味を、100%味わえるフレッシュな一品。
来客時のデザートのほか、凍らせておもたせにして、少し溶けた頃に頂くのもおすすめです!
■甘夏ゼリーレシピ制作:パティシエール 井手田幸
<材料>※甘夏の皮の器 2個分
甘夏 3〜4個
グラニュー糖 60g
板ゼラチン 3g
<下準備>・板ゼラチンは氷水でもどす。
<作り方>1、甘夏2個は上1/5を切り、果肉を取り出す。皮は器として使う。残り1個の半分は果肉と一緒に200mlになるまで絞る。半分は房ごとにカットする。
2、果汁200mlのうち170mlをボウルに入れる。
3、残りの果汁30mlとグラニュー糖を鍋に入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで温める。もどしたゼラチンを加えて混ぜ、溶けたら2のボウルにこし入れ、静かに混ぜる。
4、ボウルの下に氷水をあててトロミが出たら、1の甘夏の皮の器に少し注ぎ、1の房を入れ、またゼリーを注ぐ。甘夏の蓋をして冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
果汁が足りなければ、オレンジジュースを足してもよいでしょう。甘夏のほか、サマーオレンジやグレープフルーツなどでも代用できます。
(フジノアサコ)