12月から1月にかけて旬を迎えるブリ。
特にこの時期、日本海でとれる「寒ブリ」は、冬の食卓の風物詩。
寒ブリといえば富山湾の氷見が有名ですが、これは、えさ場となる北海道で産卵のためにたっぷり栄養をつけたブリが南下をする途中、荒れた海を避け、比較的穏やかな富山湾に逃げ込んでくるからだそうです。
たっぷり脂の乗ったこの時期のブリは、さっとタレにからめた漬け丼で。漬けることでトロッと甘みも凝縮、ブリのおいしさをとことん味わえる、贅沢な丼です!
■ブリの漬け丼調理時間5分+冷やす時間 302Kcal
料理研究家、フードコーディネーター 吉田朋美
<材料 2人分> ご飯 丼2杯分
ブリ(刺身) 12切れ
<漬けダレ>
?酒 大さじ1
?みりん 大さじ1
?しょうゆ 大さじ1
大根おろし 適量
青ネギ(小口切り)適量
<作り方>1、<漬けダレ>を作る。酒とみりんを火にかけて煮切り、しょうゆを加える。そのまま冷ます。
2、ブリを<漬けダレ>にサッとからめる。丼ぶりにご飯をよそい、ブリをのせ、水気を絞った大根おろしと青ネギを添える。
寒ブリには、DHAやEPA、ビタミン類やミネラルがたっぷり含まれているため、生活習慣病の予防や美容が気になる方にもおすすめです!
(フジノアサコ)