芋類の中では比較的低糖質で低カロリーな里芋。ホクホク感を楽しむというよりは、しっとりとして食べごたえがあるので、腹持ちも良さそうですよね。
里芋は、数個まとめて袋詰めされていることがほとんど。いろいろと使いまわしたいところですが、里芋を使った料理といえば「煮物」くらいしか思いつかない…。そんなことはありませんか?
今回ご紹介するのは、里芋をクリームチーズで和えた、ちょっと変わったサラダレシピ。コショウをぴりりときかせれば、ワインのお供にもぴったり。ホームパーティの箸休めとしても、大活躍すること間違いなしですよ。
■里芋とツナのサラダ調理時間 10分
レシピ制作: 料理家 保田 美幸
<材料 2人分>里芋 3〜4個
クレソン 2本
ツナ(缶) 1缶(1缶80g入り)
クリームチーズ 50g
マヨネーズ 大さじ1
塩 少々
粗びき黒コショウ 少々
<作り方>1、里芋は皮ごときれいに水洗いして上下を少し切り落とし、耐熱容器に並べてラップをかけ、電子レンジで途中で向きを変えながら竹串がスッと刺さるまで4〜5分加熱する。熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、クリームチーズを加え、フォークの背で粗くつぶしながら混ぜる。
ヒント! 電子レンジは600Wを使用しています。
2、クレソンは水洗いして水気をきり、根元を切り落として幅3cmに切る。ツナは汁気をきっておく。
3、(1)のボウルにクレソン、ツナ、マヨネーズ、塩、粗びき黒コショウを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。
子どもが食べる場合、クレソンを別に盛り付けたり、粗挽きではないコショウを使用するなど、食べやすいようにひと工夫するとよいでしょう。
じゃがいもよりもしっとりとした食感がクリームチーズともよく合い、「これが里芋?」と思わずにはいられません。クリームチーズは早めに冷蔵庫から出しておくと、室温で柔らかくなりまぜやすくなりますよ。
(KMmama)