良好な関係は“朝から笑顔”が基本 「温腸活」で美と愛を育む
2016-11-21 eltha
愛も冷める恐れあり!? 「朝がだるい」は要注意!
さらに、「体温をコントロールしている温熱中枢はセロトニンの刺激により作動しています」と川嶋先生が語るように、幸せホルモンと呼ばれ近年注目を集める“セロトニン”と低体温には重要な関係が…。幸せホルモンとしての“セロトニン”は、トリプトファンというアミノ酸から脳内で合成されます。低体温で腸の機能が落ちると、そのトリプトファンの吸収が悪くなり、幸せホルモンの合成にも影響を与えてしまうんだそう。
腸は朝食をとることで1日の活動を始めますが、朝食を食べない人は意外と多いもの。そして、「朝食を食べない人ほど“冷え性”の症状に該当する人が増える」ことも研究の結果、明らかになっているのだとか。「冷えは万病のもとと言う通り、冷えは様々な不調の原因につながります。冷えや不調を感じている人は、まず自分の状態を把握し、体温が低下している朝にしっかり身体を温める朝食をとってほしいですね」(川嶋先生・以下同)。
美と愛を育む朝メソッド
「朝に太陽の光を浴びながら、よくかむなどの『繰り返し運動』をすると、セロトニンの分泌量が増えますよ」と川嶋先生。夫婦で会話をしながらしっかりかんで朝食をとると、朝から幸せな気持ちになって愛情も深まりそう。
『朝のたべるスープ』で腸温活&共働きでも朝から愛情時間を
とはいえ時間に余裕がなくてスープを作っていられない、という女性は少なくないはず。そんな時は、身体も腸も温めてくれる上に、手軽に食物繊維もしっかり取れる『朝のたべるスープ』シリーズが便利です。
『朝のたべるスープ』アレンジレシピ
(調理時間:約5分 カロリー:455kcal)
『朝のたべるスープ 3種のきのこチャウダー』 1パック/ごはん 150g/牛乳 50ml/顆粒コンソメ 5g/パルメザンチーズ 10g/こしょう 少々/パセリ(お好みで) 適量
【作り方】
鍋に牛乳、顆粒コンソメ、ごはん、『朝のたべるスープ 3種のきのこチャウダー』を入れて火にかけ、軽く煮て、パルメザンチーズ、こしょうで味をととのえます。
※お好みで彩りにパセリを散らしてください。
【ポイント】
鍋に具材を入れて軽く煮るだけで、やさしい味のリゾットがすぐできます。
(調理時間:約10分 カロリー:336kcal)
『朝のたべるスープ ミネストローネ』 1パック/餃子の皮 6枚/ウインナー(輪切り) 1本/ピザ用チーズ 20g/乾燥オレガノ(お好みで) 適量/パセリ(お好みで) 適量
【作り方】
【1】『朝のたべるスープ ミネストローネ』に、お好みでオレガノを混ぜる。
【2】耐熱皿に【1】、餃子の皮、ウィンナーの順を2回繰り返し、最後にチーズをのせる。
【3】オーブントースター(700W)でチーズに焼き色がつきまで焼く。
※お好みで彩りにパセリを散らしてください。
【ポイント】
餃子の皮を使うのでとにかく簡単! 時短にもなって一石二鳥です。
【Information】 色々選べる「朝のたべるスープ」シリーズ
公式サイト
教えてくれたのは…
北海道大学医学部卒業。2003年、日本の大学病院初の統合医療診療を行う「東京女子医科大学付属青山自然医療研究所クリニック」を開設し、所長に就任。現在は、東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授のほか、東洋医学研究所附属クリニックにて、自然治癒力を高めて疾患の治癒を図る「自然医療」を担当している。主な著書に「冷えとりの教科書」(マイナビ)、「医師が教える冷え取り生活のススメ」(アスペクト文庫)など。