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髪のエイジング現象を予防する3つのコツ

2012-07-25 11:24 eltha

 年齢を重ねると、抜け毛や薄毛、ハリ・コシがなくなるなど、髪にもさまざまな加齢現象(エイジング現象)が起きる。すると老けた印象になり、自分に自信がもてなくなる人も多いのではないだろうか。そんなことにならないよう、髪のエイジング現象が起きる原因と予防法について、エイジングケア商品を展開する会社の社長に聞いてみた。

適切なシャンプー剤と洗髪のステップで、健康で美しい髪と頭皮を手に入れよう

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◆髪の悩みの原因は多種多様

 話をしてくださったステラ ジャルディーノ社の鈴木靖子社長によると、髪のエイジング現象が起きる原因は主に加齢とストレスだという。「ストレスには、外的なものと内的なものがあります。外的ストレスは、洗浄力の強すぎるシャンプー剤や余分な皮脂など。内的ストレスは、過労や睡眠不足、不規則な生活習慣などです。これらが髪にダメージを与える原因となるんですよ」。

 また、パーマやヘアカラーの薬剤、紫外線なども髪によくないそう。とはいっても、パーマもヘアカラーも試したいし、外出時には嫌でも紫外線を浴びてしまう。仕事上、不規則な生活習慣も改善できない――。すると「正しい予防法を知って実践することで、症状を緩和することは可能」(鈴木社長)という。早速、その予防法を教えていただいた。

◆エイジング現象予防のコツは、シャンプーと頭皮ケアと乾かし方にあり

 「まずは適切なシャンプー剤を選びましょう。購入時に注目してほしいのは洗浄成分。おすすめは、脱脂力が強すぎず頭皮に優しいアミノ酸系の成分を洗浄成分としたシャンプー剤です。さらにシャンプー時に頭皮ケアをすると血行やリンパの流れが促進されて頭皮環境がよくなり、エイジング現象を予防できる可能性も高くなります」。

 基本的な洗髪のステップは、(1)ブラッシング (2)頭皮や髪をぬるま湯で濡らして軽くすすぐ (3)シャンプー剤を全体になじませて泡立てる (4)丁寧に洗い流す (5)毛髪のみにコンディショナーをつけてすすぐ、というもの。鈴木社長は、(3)泡立てたときに頭皮ケアをすると効果的だという。「こめかみに両手のひらをあてて引き上げるように優しく頭皮をなでてください。また、頭皮のセンターラインや後頭部のツボを押すこともおすすめ。その際、爪をたてたり力を入れすぎることのないように注意してくださいね」。

 また、乾かし方にもコツがある。「髪が濡れているときはキューティクルが開いているので、自然乾燥はNGです。こすらずタオルドライしてから早めにドライヤーを。髪から10〜15cm離し、根元に向かって風をあててください」。次に、「半乾きになったら熱を強めにして風量を弱くし、頭頂部から下に向かってストロークを小さく乾かしてください」。そうすると、ツヤとまとまりのある仕上がりになるそうだ。日課にするのは難しいかもしれないが、ひとつでも日常生活に取り入れることから始めれば、輝く髪と健康な頭皮を手に入れられるかもしれない。



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