角川春樹氏、再婚報道は「全くのガセネタ」と否定
2009-12-01 06:00 eltha
今年、芸能生活50周年を迎えたギタリストのアントニオ・古賀の記念パーティーが11月30日、都内のホテルで行われ、森喜朗元首相をはじめ友人、関係者ら400人が出席。ゆかりのある人物から次々と祝福の言葉をかけられた古賀は感無量の様子だった。「私も含めて生涯現役で頑張ってください」と声をかけた映画監督・角川春樹氏は、一部で6度目の再婚が報道された歌手・ASUKAと揃って姿を見せた。再婚については「冗談じゃない!全くのガセネタだよ」と否定したが、隣同士となった座席では終始、2人の仲睦まじい姿がキャッチされた。
また演歌歌手の神野美伽は、着物姿で古賀に「これからますますわがままで、せっかちで、そしていいギターを弾いていただきたいと思います」と親しみを込めてコメント。同じくギタリストで「20年来の付き合い」というクロード・チアリは「本来は、ライバルじゃないといけないのに、家族的な付き合いが出来ていて嬉しいですね」と笑顔をみせた。さらに『笑点』(日本テレビ系)などで知られるタレントの山田隆夫は、剣道をお題に謎かけを行い「“メンドウ”(面・胴)見がよくて、“コタエ”(小手)られません!」と披露。他の3人の拍手を浴び、恐縮しきりだった。
古賀は、8歳からクラシックギターを始めて、1959年にデビュー。これまでNHK『紅白歌合戦』などに出場しただけでなく、ラテン音楽を通してキューバとの交流を深めて、長年にわたり楽器などの援助活動を行ってきた。昨年には、その功績を称えられ、キューバ政府より日本の民間人初の『連帯大勲章』を受章している。