“世相反映ブラ”お披露目、今年は農業テーマの「マイ田んぼブラ」
2010-05-12 10:00 eltha
時流や世相を反映したユニークブラジャーを毎年発表しているトリンプ・インターナショナル・ジャパンは12日、都内にて“農業”をテーマにした最新作『マイ田んぼブラ』を発表した。ギャルによる農業プロジェクトやカセットコンロ式耕うん機のヒット、ベランダ菜園の人気を受けて企画された最新作品は、“ブラジャーが米栽培キットになる”という変り種デザイン。同社の2010年イメージガール・青山玲子が身にまとって登場すると、会場を訪れた人は興味深そうに見入っていた。
構想・製作に約6か月を費やしたという『マイ田んぼブラ』は、植木鉢を半分に割った形のブラジャーが特徴。左右のカップを合わせるとプランターに変身する。また、肩のストラップは“すずめ除け”として光を反射する素材を用いているほか、ブラジャーのセンター部分には実際の田んぼで使用されている「見張糸」を使用した。ボトムはベルト代わりのホースがまかれており、苗が入った試験管と土が入ったきんちゃくがぶら下がっている。
野菜キットで“プチ菜園”を楽しんだことがあるという青山は、気になる植木鉢の“付け心地”について「意外と胸をすっぽり包み込んでくれるんですよ」と笑顔でコメント。また、同社は「彼女の胸のサイズに合う植木鉢を探すため、植木鉢の問屋まで探しに行き、製作期間ギリギリで奇跡的に見つかった」と苦労を語った。
同社の“世相反映ブラ”企画は1987年から続いており、過去にはゴルフ人気を受けた『ナイスカップ in ブラ』(2009年秋)、『婚活ブラ』(同年春)、『裁判員制度ブラ』(2008年秋)などを発表している。