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　人気アイドルグループ・AKB48と名古屋・栄を拠点に活動する姉妹グループ・SKE48が混合チームを結成し、11月にマカオで『AKB48 SKE48 LIVE in ASIA』を開催することが10日、現地で行われた会見で発表された。現地のMGMグランドマカオホテルでの会見には総合プロデューサーの秋元康氏と両グループ代表メンバー6人が出席。AKB48の前田敦子は「アジアに進出することが夢でもあったので、今回、ライブできることをすごく楽しみにしています」と期待をこめた。

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　AKB48はこれまでパリ、ニューヨーク、SKE48は香港での公演を実施しているが、両グループが混合チームを結成し、海外公演を行うのは今回が初めて。この日の会見場にはマカオのみならず、上海や中国本土からもメディアが駆けつけ、アジアでの注目度の高さをうかがわせた。

　マカオ公演は、音楽、ゲーム、マンガ、アニメなど日本のエンターテインメントが海外でも広く受け入れられるなか、日本のアイドルシーンでも独自の展開を見せるAKB48・SKE48を紹介することによって、さらなる文化交流とアジア・エンターテインメントの活性化が目的。その第一歩としてマカオを選定した。

　秋元プロデューサーは「いろいろな候補地があるなか、マカオは今最も勢いのある都市。エンターテインメントを強く打ち出している都市・マカオから、AKB48、SKE48のアジア、そして世界進出を始めたい」と説明。「彼女たちは必ずアジアを代表する女優や歌手、タレントになります。歌、ダンスなどすべてに全力投球で挑んで成長する姿を一緒に見届けてください」とアピールした。

　前日に行われた『第2回選抜総選挙』で逆転首位に輝いた大島優子は、「11月にマカオに来たときには、マカオタワーでバンジージャンプに挑戦したい」とコメント。同選挙3位の篠田麻里子も「同じアジアの皆様に受け入れられるかどうか不安ですが、すごく楽しみにしています」と心待ちにしている様子。

　会見にはAKB48のメンバー3名のほか、SKE48から松井玲奈、大矢真那、木下有希子も出席した。なお、マカオ公演の開催日、会場などは未定。参加メンバーについても後日発表される。


　AKB48｜SKE48(teamS)