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異色コラボ実現! KREVAの武道館ライブに小室哲哉がバンド出演

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 人気ヒップホップ歌手のKREVAが今月13日、14日に行う東京・日本武道館公演のバンドメンバーとして、音楽プロデューサーの小室哲哉が参加することが5日、わかった。小室は、ヒップホップに傾倒するまでのKREVA自身の“音楽のルーツ”といい、最新ミニアルバム『OASYS』の「エレクトロ感をライブで再現したい」とKREVA側がダメ元でオファーしたところ、「光栄です」と快諾。異色のコラボレーションが決まった。

KREVA(左)の武道館ライブに小室哲哉がバンドメンバーとして出演 

KREVA(左)の武道館ライブに小室哲哉がバンドメンバーとして出演 

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 武道館2daysは、2007年6月から開催されている『意味深』シリーズの第3弾。第1弾ではマジック&ダンスの初披露、生打ち込みの初披露などエンターテインメント制の高いステージを展開し、昨年の第2弾では“CRAZY鍵盤BAND”を結成してドラム、ギター、ベース、キーボードの音色をキーボードだけで表現するという新たな試みに挑戦した。そして今年、小室がゲストではなくバンドメンバーの一員として出演する。

 かつて小室サウンドに魅せられたKREVAだが、小室もKREVAを音楽専門チャンネルなどで目にして気になっていた存在だったといい、『OASYS』を聴いた上で出演を即座に快諾した。異例のコラボ実現に対し、KREVA及び小室からのさらなるメッセージが、火曜レギュラーを務めるJ-WAVE『RADIPEDIA』(毎週月〜木 深夜24:00)で両者より伝えられる予定。

 KREVAは「最高のライブは、お客さんの存在に尽きる。最高のライブにはお客さんの熱狂が不可欠。『とりあえず右手を上げてノっておけばいい』みたいな、そういう感じがまったくないライブをいつもしていたいですね」と毎回趣向を凝らした演出で、ファンをKREVAワールドへと誘う。ヒップホップとTKサウンドの融合が果たしてどういった相乗効果を生むのか注目される。

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